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 ローキックに打たれ強くなる方法 4 手骨叩き


ローキックに打たれ強くなるには、スクワットで大腿四頭筋を肥大化させながら、バット叩き、下段の蹴り合いで耐性をつけていくのが効率良い方法です。

しかし、バットがない、下段の蹴り合いをする相手がいない場合などに、手軽にいつでもできる限定的方法として、手骨で叩くという方法がおすすめです。

拳頭部分で叩いても構いませんが、手の甲側の第2中手骨部分で叩くのが、硬さ、フィーリング共にいいと思います。第2中手骨は人差し指の下の手の甲に筋立って見える骨です。

ポイントは2点。

1,太ももに力をいれない
2,痛いところを力一杯繰り返し叩く


太ももに力をいれる、つまり筋肉を締めると耐性が高まります。その状態で手骨で叩いても効果がありませんので、太ももに力をいれないようにします。
さらに、痛い箇所のみを集中的に叩くことが大切です。
筋肉がある部分は痛くありませんので、筋肉が薄い部分を狙って叩くと効果的です。
実際やってみると分かりますが、結構効きます。

手骨叩きは、「下段の蹴り合い」や「バット叩き」より効果は少ないですが、時と場所を選ばずできるという利点がありますので、時間をみつけては繰り返しやるといいでしょう。


大腿部の痛い箇所を叩く
 
強めの力で勢いよく
 
第2中手骨部分


・ローキックに打たれ強くなる方法 1 バット叩き

・ローキックに打たれ強くなる方法 2 スクワット

・ローキックに打たれ強くなる方法 3 蹴り合い



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