40代からの空手道 極真空手の巻 40代からの空手道 〜極真空手の巻〜 キョクシンカラテ  
 
 40代の私はこれで股割りできた 2 股割り(開脚)には正しいフォームがある


40代の私はこれで股割りできた 1」でレッグストレッチャーを使用することで、股割り(開脚)が効率よくできるということを述べました。

しかし股割り(開脚)には正しいフォームがあることを知らない人が多く、それがなかなか股割り(開脚)できない原因の一つになっています。

そこでまず正しいフォームを知りましょう。

股割り(開脚)のフォームで最も大切なのは、背筋を伸ばすことです。
背筋が曲がった状態では効果があがりません。

背筋が曲がっていると、頭を床につけるような格好になります。大切なのは、背筋を伸ばし体を倒す時、
腹から胸を床につけるイメージで体を倒していく
ことです。
最初はなかなか難しいでしょうが、だんだんとできるようになっていきますのでご安心下さい。



股割り・180°開脚には正しいフォームがある 悪い例 股割り・180°開脚には正しいフォームがある 良い例
   
体が硬い人はどうしても背中が曲がってしまいます。この姿勢のままストレッチをしても体は軟らかくなりません。何故なら、この姿勢だと骨盤が後傾し体重が後ろに逃げてしまうからです。また、体が硬い人は苦しいため、膝が曲がってしまう傾向があります。そしてつま先が前方に伸びてしまいます。
正しいフォームは、背筋をピンと伸ばす。真っ直ぐよりも腹を前に突き出すぐらいに背中を反らせて、腹を前に出す要領で前傾していきます(骨盤を前傾する)。すると体重が下にかかりますので、段々と脚が開くようになり軟らかくなっていきます。膝はピンと伸ばし、つま先は垂直に立てるとより効果的です。


レッグストレッチャー(レッグストレッチャー3)を使用しながら、正しいフォームでやることで、かならず効果はでます。

決して無理はせず、毎日5分、少しずつ少しずつやっていきましょう。
ある日、体が軟らかくなっていることに気づき驚くことでしょう。

40代からでも股割り(開脚)はできます。体が硬い私でもできました。
自信を持ってチャレンジして下さい。




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