空手着(道着)は入門する際、道場で購入します。
ですから決まったものを着ることになります。
ですが、しばらくやっていると、1着だけでは洗濯が間に合わなくなったり、汚れたり、サイズ的な不満などで、新たに購入したくなることがあります。
ちなみに私は3着持っています。そのうち1着はオーダーした特注です。
さて大きな支部や道場に通っていると、様々な道着があることに気がつきます。
道着の色が違ったり、胸の「極真会」の刺繍が違うこともあります。
「あの道着いいな」と思うこともあるでしょう。
極真と言っても道着のメーカーが何社かありますので、メーカーによって仕様が若干異なるのです。
一番気になるのが道着自体の色しょう。
道着の色には2種類あります。
純白とアイボリーです。
ほとんどの支部では、入門する際購入するのはアイボリーの道着です。
極真会館の道着の約8割はイサミ製の道着でした。
※現在は「一撃道着」が主流になりつつあります。
ISAMI 特製フルコンタクト未晒空手衣
このアイボリーの道着は、上衣は帆布、ズボンは葛城で、収縮率が高いのが特徴です。上衣で縦7%・横5%位、ズボンで縦12%・横3%も収縮します。最初は不格好なほどダブダブでも洗濯する度に縮みます。色も段々と落ちてきて、やがて白っぽくなります。ですが完全な白には永遠になりません。長所は未晒(さらし)のため丈夫で長持ちします。初心者に最適です。
練習に慣れてくると道着の色が気になってきます。アイボリーの道着はなんだか初心者みたいで気になります。洗濯してもなかなか色が落ちませんので、それなら最初から純白の道着を買ったほうが早いと思うようになります。私も3着のうち、2着は純白の道着です。
色に関しては個人的な趣味になりますが、間違いなく「純白」道着のほうがカッコイイです!
これだけは断言しておきます。
次のページへ⇒胸の「極真会」の刺繍には2種類ある
|