正拳鍛錬の最もベーシックな方法は、「拳立て」です。
それもジュータンや畳などの軟らかいところではなく、床などの硬いところでやりましょう。
拳立てをする時のポイントは、拳頭部分が床に当たるようにすることです。
回数が増えてくるとどうしても苦しくて拳頭部分から薬指・小指のほうが床に当たるようになってしまいがちですから、注意しましょう。
そしてもう一つ、正拳鍛錬の大きな味方が、スネの鍛錬でも大活躍の、「砂袋」です。
●足・腕対応砂袋
砂袋ハード3
拳立て伏せと砂袋を叩き続ける、この二つをコツコツと地道に続けましょう。
続けることが大切です。
正拳が鍛えられ、必ず”使える”拳ダコができます。
砂袋を叩くときは、”貫くイメージ”で叩きましょう。
要領としては、スネ鍛錬のために砂袋を蹴るときに手は上段カバーするように、正拳鍛錬で砂袋を叩くときにも、叩く手の反対側の手は内受けをします。常に防御を忘れないようにすることが肝心です。
正拳の鍛え方・拳ダコの作り方 1
正拳の鍛え方・拳ダコの作り方 3 マキワラ(巻き藁)
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