当サイトは、フルコンタクト空手初級者・中級者向けに情報発信させて頂いていますので、フルコンタクト空手初級者・中級者の方の空手修行に少しでも役立てばと思い、自分の経験を中心に書かせて頂いてきました。
ここであらためて、自分が初心者、初級者だった頃、疑問や不安に思っていたことを思い出し、勝手にQ&A形式して答えてみようと思います。
過去に書いてきた内容と重複する点があるかもしれませんが、その点はご了承下さい。
Q6,身長が165p以下ですが、極真空手をしても大丈夫ですか?
A,まったく問題ありません。
165p以下の黒帯の先輩は大勢います。
極真第5回世界王者の緑健児師範は、身長が165pしかありません。
それでも、分裂前の強豪ひしめく極真会館の世界大会で優勝しています。
私の周りにも、165p以下の強い黒帯の先輩はゴロゴロいますから、安心して下さい。
体格に恵まれていないけれど強い先輩は、例外なく「根性」があります。
気持ちがあれば大丈夫です。
Q7,極真空手をするのにお金は幾らかかりますか?
A,極真会館(松井館長)の場合でお答えします。
・年会費:10,500円(年間)
・極真メディカルサポート制度:3,800円(年間)
※傷害保険・賠償責任保険及び共済見舞金制度に極真会館独自のサービスを組み合わせた制度。万一の事故に備えての共済制度です。
・入会金:支部によりばらばら。2,000〜10,500円。ない道場もあります。
・月謝:4,000〜10,500円
※支部により大きく違います。
都会(東京)だと8,000〜10,500円、地方だと4,000〜8,000円程度と大きなばらつきがありますので、各支部のHPなどでご確認下さい。
・道着:9,000〜11,500円程度
・サポーター類(拳・膝・スネ・ファールカップ):5,000〜6,000円程度
入門時にかなりお金がかかりますが、入門後は月謝と年会費・メディカルサポート費くらいです。
Q8,体がものすごく硬いのですが大丈夫ですか?
A,全然大丈夫です。
当サイトをご覧頂くと分かりますが、私もものすごく体が硬く、入門当時は上段回し蹴りはできませんでしたが、今では上段回し蹴りが得意技になりました。
地道に柔軟をすることで股関節も柔らかくなりますから、ご安心下さい。
「継続は力なり」です。
Q9,黒帯になるのに何年くらいかかりますか?
A,詳細は、「極真の黒帯は何年でなれるのか」をご覧頂きたいと思いますが、だいたい5年を目安にして頂ければと思います。
ただし、個人や所属している支部によりかなり違いや差がありますので、一概には言えないところがあるのですが、早い人で4年、10年以上かけて取る人もいます。
黒帯になるのに5年という年数は確かに長いです。
武道によっては1年程度で黒帯を取れるものもありますので、よけい長いと思うでしょうが、だからこそ極真空手の黒帯には価値があると思い、修行に励んで頂きたいと思います。
簡単に取れる黒帯より、間違いなく価値があります!
Q10,フルコンタクト空手と伝統派空手とどちらを始めるか迷っています。
A,これは正解はありません。
どちらを選ぶかはあなた次第です。
ご存じの通り、フルコンタクト空手と伝統派空手とは、同じ「空手」というカテゴリですが、全く別物です。全然違います。
ですから、どちらにするか決める場合は、両方の道場に見学に行くことをお勧めします。
その上で、自分に合った方を選ぶことがベストだと思います。
また、フルコンタクト空手といっても、数多くの団体が存在しますので、家から通える圏内に複数の団体がある場合は、見学して”感じる”ことが大切だと思います。
私の場合、「空手=極真」だったので、極真空手以外するつもりはなかったので迷うことはありませんでした。
迷っている場合は、頭ではなく、実際に自分の目で見て「これをやりたい」と思ったほうを選ぶといいと思います。 |