40代からの空手道 極真空手の巻
 
 
 


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   想定外のケガ

2017年3月10日

フルコン空手にケガはつきもの。
もちろん大小の違いはありますが、ケガやダメージは日常茶飯事のことです。

私のように10年以上も極真空手をやっていると、色々なケガやダメージの経験がありますので、何かケガをしたとしても驚くことはありません。
だいたい想定内のことだからです。

ところが、2週間ほど前の道場稽古でのこと、全く予期しなかったケガをしたのです。
ケガといっても大ケガではなく軽いケガなので、2週間経って現在は多少の違和感とごくごく弱い痛みがある程度です。

スパーリング中です。
普通に右の突きを出しました。
その際に右手の親指の先端に鋭い痛みが走りました。
『イタッ!』
その瞬間、かなりの痛みだったので、場所が場所だったので爪が剥がれたかもしれないと感じました。
スパーリングのセット間に恐る恐る確認したところ、爪は無事でした。
結果的に、突き指でした。

しかし、疑問が残りました。
何故突きを出したのに、親指の先端に痛みが走り、突き指したのか。
過去にも突き指した経験は何回かあります。
そのいずれもが、オープンフィンガーで相手の技を受けたときにやったもので、全てあり得ること(想定内)なので、驚きや疑問はありませんでした。
なお、その何回かの突き指は全て今現在は完治しています。

そこでスパーリングを振り返ってみました。
右の突きを出したときに、相手の肘に当たったために突き指したということは何となく分かったのですが、疑問なのは何故親指の先端だったのか、ということです。

普通にしっかりと握っていればあり得ないことです。
そこで思ったのが、握りが甘くなっていた、ということです。
なんとなく正拳の握りが甘い自覚はありました。
グローブの弊害です。


↑しっかり握れていてしっかりと突いていれば親指の先端が対象物に先に当たることはない。


↑握りが甘く親指が出ていたために、拳頭よりも先に親指の先端が対象物に当たった。

大山総裁は、「握り方3年、立ち方3年、突き方3年」と言っていましたし、後年『私は未だに疑問に思うよ。この正拳の握り方が正しいのか、いつも考えている』 とも語っていました。

空手の基本中の基本である、握り方ができていないのはダメですね。
プラス突き方もダメだったのだと思います。
反省しました。

しかし、今回のような失敗、未熟さ、間違いに気づけるというのは、実践しているからこそだということも実感しました。

握り方、突き方を今一度しっかりとしようと思っています。


 


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