40代からの空手道 極真空手の巻
 
 
 
カラテマンブログ 空手研究メモ

 

カラテマンブログ 空手研究メモ

2017
5/26 自分に合った自主練・一人稽古をして自分の空手を目指す
4/21 最近の道場稽古の楽しみと得意技が生まれる瞬間
3/29 黒澤浩樹師範のご冥福をお祈り申し上げます。
3/10 想定外のケガ
2/17 浅い呼吸はデメリットだらけ、日常生活から呼吸を改善する
1/20 道場稽古前には食事をしなければいけないのか?
1/6 謹賀新年 2017年の空手の目標

2016
12/16 スタミナに関して注意していること
11/25 日本刀のように斬れるようにするために技の鍛錬中
11/4 技が自分のものになる感覚
10/7 空手以外のケガ・病気について
9/23 ボクシングダブル世界戦に心が震えた
7/1 モチベーションキープの難しさ
5/27 人のアドバイスを真摯に聞く素直さが上達を早める
4/29 上段回し蹴り再生計画 開始から2ヶ月の経過報告
4/15 三年修行が遅れても良師を選べ
3/25 アラフィフの今、一番大事にしていることはストレッチ
2/26 上段回し蹴り再生計画始動
2/5 フルコンタクト空手初・中級者の組手で大事な3つのこと
1/8 謹賀新年 2016年の空手の目標

2015
12/25 極真空手修行 2015年を振り返って
11/27 2つの山を乗り越えよう
10/30 血尿が出て一人前?
10/16 空手他流試合体験記
10/2 武道空手を追求するのみ
9/18 上段回し蹴りが蹴れなくなった...
8/14 運動している40代後半=運動していない20代前半
7/24 フルコンタクト空手と寸止め空手の技術的融合
6/26 “倒す感覚”にこだわったKO養成サンドバッグをご存じですか?
6/5 5月に熱中症になる
5/8 【ボクシング】 メイウェザーvsパッキャオと空手
5/1 壮年空手家にとって最も重要なのは「基礎体力」
4/17 極真会館(松井章圭館長)と全空連が友好団体として正式調印
3/20 花粉症が治った話
2/20 東京五輪に向け極真会館と全日本空手道連盟が握手!?
2/13 これからフルコン空手を始めたいと思っている40〜60代の方へ
1/23 体型維持・体型管理の強い味方
1/9 謹賀新年 2015年の空手の目標

2014
12/26 2014年の自分自身の空手の総括
12/5 いよいよダイエット&肉体改造シーズン到来!
11/21 考えて空手をすることが大事
11/7 正しい「基本」を身につけていますか?
10/10 基礎体力の重要性と砂上の楼閣
9/5 競技空手と武術空手、剛拳と柔拳について
8/15 壮年極真空手家紹介
8/1 私のモデリングはジョルジオ・ペトロシアン
7/18 空手家・八巻建弐 44歳時の空手動画
6/29 自分の型、自分のスタイルを作り上げる
6/6 組手時の呼吸とスタミナについて
5/16 極真空手のねじ込む突きとボクシングのコークスクリューパンチ
5/2 40代・50代・60代になってもできる極真空手(フルコンタクト空手)を目指して
4/18 メタボ中年が肉体改造し腹筋を割るコツについて
4/4 レベルの高い人と組手をすると自分の弱点がはっきり分かる
3/21 攻防一体の組手スタイルと引きの速さ
3/7 リラックスと相手の気配を読むことについて
2/14 「自己流」を排除し「基本」を徹底する
1/31 集合住宅でもできる部位鍛錬
1/24 骨密度を高める意味
1/3 謹賀新年 2014年の空手の目標

2013
12/27 極真空手修行 2013年を振り返って
11/22 空手の自主練は「フィジカル」と「型」の鍛錬が最も適している
10/18 極真空手において打たれ強さは必須
9/13 練習前のストレッチの重要性
7/19 夏場の食事とスタミナについて
5/31 体が硬いことを悩んでいる方へ 私の体験談
5/10 演武・試し割りについて
4/26 小が大を倒すためには
4/5 心に残る名勝負 松井章圭VSアンディ・フグ
3/15 若さの理由 言葉と下半身
2/15 極真空手初心者 Q&A PART2
2/1 私がウエイトトレーニングをする理由
1/18 極真空手初心者 Q&A PART1
1/4 謹賀新年 2013年の空手の目標

2012
12/21 2012年 空手の個人的総括
12/7 「型」が苦手な方へ
11/23 体を痛めて不安になっている方へ
11/9 心に残る名勝負 三瓶啓二VS大西靖人
10/26 まずインファイト、その後に変われ
10/10 壮年の肉体改造について
9/19 集合住宅に住んでいる場合の自主練について
9/5 道場稽古前に「眼球運動」をして動体視力を鍛える
8/15 心に残る名勝負 松井章圭VS堺貞夫
8/1 熱中症には要注意! 水分補給は必ずする
7/11 壮年空手家は小さなことの積み重ねが重要
6/6 最近気力・体力が落ちたと思ったら脚の筋肉を鍛えよう
5/31 心に残る名勝負 黒澤浩樹VS竹山晴友
5/9 私の参考書 vol,4 下段回し蹴り 「一撃で倒せ!下段廻し蹴り編」
4/11 「技は力の内にあり」
3/23 恐怖心と後ろに下がる癖について 2
3/17 恐怖心と後ろに下がる癖について 1
3/4 104歳でも筋トレで筋肉が大きくなる
2/14 フルコンタクト空手を始めようか迷っている壮年の方へ
2/1 私の参考書 vol,3 上段回し蹴り 「一撃で倒せ!上段廻し蹴り編」
1/18 私の参考書 vol,2 組手技術 「勝つ!ための空手」
1/4 謹賀新年 今年の3つの目標

2011
12/25 正月太りにご用心
12/12 私の参考書 vol,1 上段回し蹴り 「大石代悟 練達への道」
11/22 習慣化する 〜管理人の鍛錬メニュー&スケジュール紹介〜
11/8 極真会館 第10回全世界空手道選手権大会を観戦して
10/3 頂上を目指さない
9/21 体幹トレーニング
8/25 間合いをコントロールしよう
8/4 骨を硬くする
7/22 休会のススメ
7/10 心に残る名勝負 フランシスコ・フィリオVSアンディ・フグ
6/27 ダイエットの間違い
6/4 夏場の注意点 スポーツドリンクの飲み方
5/4 補強で練る、ウェイトトレーニングで鍛える
4/11 ワールド空手 5月号
4/7 「腹八分目」で鍛える
2/24 呼吸とスタミナ
1/22 オリンピックの頂点を目指す
1/5 今年の目標は「体を柔らかくする」

2010
12/12 ピーター・アーツに見る、「気持ち」の大切さ
11/22 極真全日本初の外国人&史上最年少王者誕生
11/2 チャレンジ・スピリットは尊い
10/17 心に残る名勝負 ウィリー・ウイリアムスvsアントニオ・猪木
10/1 下半身を鍛えるなら「四股」
9/1 基礎作りをしていますか?
8/21 心に残る名勝負 数見肇vs木山仁
8/4 武器を持つ
7/14 自分の棚卸をしよう
6/25 心の年齢 
6/11 心に残る名勝負 数見肇vsグラウベ・フェイトーザ
5/26 惻隠の情
5/10 小指の強さは、美しい
5/1 妖刀村正
4/17 壮年部と気合と組手
4/2 他流試合
3/24 Spring has Come
3/15 モチベーションをキープするためには
2/26 腹筋を割る!
2/20 白帯警報発令中!
2/15 アサヒ飲料×極真会館 共同開発ドリンク「ICHIGEKI」
1/30 武道の極意とは 笑顔で友だちになることさ
1/20 女性と極真空手
1/13 極真空手と子供教育 いじめについて

トップページに戻る


   自分に合った自主練・一人稽古をして自分の空手を目指す

2017年5月26日

若い頃からの友人で現役の極真空手黒帯の左衛門さんは私と同級生ですが、コツコツ努力することができる性格で、空手においても同様で空手に生かすために若い頃からウエイトトレーニングを自室で続けています。
現在ベンチプレスで115kgを挙げ、目標は120kgということです。
ウエイトトレーニング以外にも、日頃からランニング、ダッシュなどの自主練もしています。

私もウエイトトレーニングをしています。
と言っても左衛門さんのようにバーベルではなく、自室でダンベルでトレーニングをしているのでベンチプレスの記録はありません。
以前、左衛門さんの自宅でバーベルでのベンチプレスにチャレンジしたところ、想定していたバーベルが挙がらなくてガッカリしたくらいです。
ランニングは全くしません。
自主練でしているのは、ダンベルを使ったウエイトトレーニングと、自重による体幹トレーニング。
それと時間をかけて継続して行っているのが、ストレッチです。

このように同年齢で同じ極真空手をしていても、自主練・一人稽古でやっているメニュー・内容はだいぶ違います。
では何故違うのか?
それは、性格や体格、空手スタイルが違うからです。

左衛門さんは、身長がない上に下段が中心のスタイルなので、相手の圧力に負けないように、さらにパワーでダメージを与えることができるようにウエイトトレーニングに力を入れました。
私は、上段が中心のスタイルなのでパワーで押し込むのではなく、体の柔軟性やバランス(体幹)が重要になってくるので体幹トレーニングやストレッチに力を入れています。

フルコン空手に入門して間もない初級者の頃は、とにかく道場で教えられることを繰り返しやることが大切ですが、中級者以上になったら自分の空手スタイルを考え、それに即した自主練・一人稽古をするようにしましょう。
特に壮年空手家はそうしたほうがいいと思います。

十人十色。
人は全員
性格や体格、空手スタイルが違うので、人と同じことをやる必要はありません。
自分に合ったスタイルを確立することが大切です。


 


   最近の道場稽古の楽しみと得意技が生まれる瞬間

2017年4月21日

道場稽古では、基本稽古、移動稽古、型、約束組手、組手(スパーリング)、ミット打ち、補強等のメニューがありますが、私が最も好きなのはスパーリングです。

ただ、闇雲に好きというわけでなく、強い相手と向き合ったときの恐怖感、セット数が多くなりバテバテになったときに心が折れそうになること、ケガのリスク等、苦しいことや嫌なことも数多くありますが、それでもやっぱりスパーリングが一番好きです。

特に最近スパーリングが楽しみで、何が楽しみなのかというと新技を常に試してるからです。
武術の技は頭の中では色々な技が思い浮かびます。
漫画などのフィクションも同様ですが、そのほとんどが机上の空論なのですが、ふとした時に『あれ!?この技使えるんじゃないか?』と技が浮かぶことがあります。

すると次の道場稽古のスパーリングで、必ず試すようにしています。
しかしながら、ほとんどが失敗します(笑)
理想(机上の空論)と現実は違います。

だいたい、『ああ、うまくいかない』『全然入らないな(苦笑)』ということになります。
ですが、全部ダメなのかというとそうではなく、中には『あ!?これは使えるな!』と思った技が2つ3つあります。

現状維持は退歩。
そう思っているので、常に何かを吸収しようと思っています。

2016/11/04 技が自分のものになる感覚
2016/11/25 日本刀のように斬れるようにするために技の鍛錬中

昨年書かせて頂いたこの新技は、確実に自分の得意技になりつつあります。
この技は、自分の得意技にしたいと思って、意識的に使っている技です。
この技以外にも色々と試しています。

そんな中、思いがけず得意技が生まれる場合もあります。
何気なく出した技がいい感じで入り、『ん!?なんで入るんだ?』と不思議に思う技もあります。

ある瞬間、『入るぞ!』と閃き、瞬時にその技を出すと、クリーンヒットします。
そのメカニズムが、自分の中で未だ解明できていません。
何なんでしょうね、あの不思議な感覚は。
何故技が決まるのか、分かりません。

技を出そうと思って出すのはなく、技を出したいから出すのでもなく、技が入ると閃くから出すという感覚です。
能動的な技ではなく、受動的な技とでも言うのでしょうか。

理屈は分からないのですが、体ではなんとなく分かっているので、今後より深く研究しようと思っています。

武術は奥が深く面白いです。



   黒澤浩樹師範のご冥福をお祈り申し上げます。

2017年3月29日

黒澤浩樹聖心館空手道館長が、今月25日に急性心不全のためお亡くなりになりました。
享年54。

信じられない。

残念としか言いようがありません。
若すぎます。

私が極真空手を始めたのは、黒澤浩樹師範に憧れたからです。
10代の私は、極真会館第16回全日本大会決勝戦の黒澤浩樹VS竹山晴友を観て、自分も黒澤師範のように強くなりたいと、極真空手を始めようと思ったのです。

黒澤浩樹VS竹山晴友

10代のあの時、黒澤師範に出会うことがなければ、私は極真空手をやっていなかったと思います。

黒澤師範ほど「極真魂」を体現した空手家はいないと、今でも確信しています。

黒澤師範のご冥福をお祈り申し上げます。

格闘マシーンよ永遠に...



   想定外のケガ

2017年3月10日

フルコン空手にケガはつきもの。
もちろん大小の違いはありますが、ケガやダメージは日常茶飯事のことです。

私のように10年以上も極真空手をやっていると、色々なケガやダメージの経験がありますので、何かケガをしたとしても驚くことはありません。
だいたい想定内のことだからです。

ところが、2週間ほど前の道場稽古でのこと、全く予期しなかったケガをしたのです。
ケガといっても大ケガではなく軽いケガなので、2週間経って現在は多少の違和感とごくごく弱い痛みがある程度です。

スパーリング中です。
普通に右の突きを出しました。
その際に右手の親指の先端に鋭い痛みが走りました。
『イタッ!』
その瞬間、かなりの痛みだったので、場所が場所だったので爪が剥がれたかもしれないと感じました。
スパーリングのセット間に恐る恐る確認したところ、爪は無事でした。
結果的に、突き指でした。

しかし、疑問が残りました。
何故突きを出したのに、親指の先端に痛みが走り、突き指したのか。
過去にも突き指した経験は何回かあります。
そのいずれもが、オープンフィンガーで相手の技を受けたときにやったもので、全てあり得ること(想定内)なので、驚きや疑問はありませんでした。
なお、その何回かの突き指は全て今現在は完治しています。

そこでスパーリングを振り返ってみました。
右の突きを出したときに、相手の肘に当たったために突き指したということは何となく分かったのですが、疑問なのは何故親指の先端だったのか、ということです。

普通にしっかりと握っていればあり得ないことです。
そこで思ったのが、握りが甘くなっていた、ということです。
なんとなく正拳の握りが甘い自覚はありました。
グローブの弊害です。


↑しっかり握れていてしっかりと突いていれば親指の先端が対象物に先に当たることはない。


↑握りが甘く親指が出ていたために、拳頭よりも先に親指の先端が対象物に当たった。

大山総裁は、「握り方3年、立ち方3年、突き方3年」と言っていましたし、後年『私は未だに疑問に思うよ。この正拳の握り方が正しいのか、いつも考えている』 とも語っていました。

空手の基本中の基本である、握り方ができていないのはダメですね。
プラス突き方もダメだったのだと思います。
反省しました。

しかし、今回のような失敗、未熟さ、間違いに気づけるというのは、実践しているからこそだということも実感しました。

握り方、突き方を今一度しっかりとしようと思っています。



   浅い呼吸はデメリットだらけ 日常生活から呼吸を改善する

2017年2月17日

ここ最近、気づいたことです。
今更ですが、「私は呼吸が浅い」

私は日頃、デスクワークが中心なので、空手の稽古と筋トレ以外は、日中にそれほど体力を使うことがありません。
腰痛があることで姿勢には気を付けているのですが、最近になって呼吸がとても浅いことに気づいたのです。

呼吸が浅いと様々なデメリットがあります。
一般的に言われているものは以下のことです。

・血行が悪くなる
・代謝が落ちる
・脳や自律神経に悪影響がある
・内臓の機能低下
・ストレスがたまりやすくなる
・熟睡できなくなる

心身に良くないことばかりです。

また、空手をする上でも悪影響があります。
呼吸が浅いと酸素不足のため、どうしても呼吸の回数が増えてしまいます。
この状態が長く継続されていくと、心肺機能の低下、肺活量の低下を引き起こします。
そうなると、スタミナ不足やパフォーマンスの低下につながります。
呼吸によって必要な酸素を十分に取り入れられるようになると、パフォーマンスが間違いなく向上します。

そこで現在は、仕事中でも呼吸を意識して深くゆっくりするように心がけています。
そのかいがあってか、空手中のスタミナロスが少しは減ったような実感があります。
1回の呼吸で多く酸素を吸えるほど呼吸数は少なくて済みますし、結果的にスタミナロスを防ぐことになります。

「呼吸の質」と「パフォーマンス」は直結していることを、最近特に感じていますし、そのためには日常生活の呼吸から改善することが大事だと思っています。

呼吸に関しては、特に壮年空手家はとても重要な要素だと思いますので、今後より一層勉強し実践するつもりです。



   道場稽古前には食事をしなければいけないのか?

2017年1月20日

スポーツ栄養学の基本では、試合(空手の稽古)前には、エネルギー源を体内で貯めておけるように糖質中心の食べ物を食べるということが大切であると言われています。
糖質をしっかりと摂っていると、試合(空手の稽古)中にスタミナ切れを起こすことを防ぐ効果があります。
さらにそのエネルギー源が上手く回るようにビタミンやミネラル類を摂れば万全です。

注意点としては、せっかく糖質を摂っても、それが肝心の試合(空手の稽古)中にエネルギーに変わっていなければ無意味ですから、時間を逆算して摂取することが重要になります。
具体的な時間については割愛しますが、いずれにしてもしっかりとしたパフォーマンスを発揮するためには、エネルギー源を摂取する必要があり、全く食べないという空腹状態で競技をするのは避けるべき、というのが常識になっています。

でも本当なのでしょうか?
という疑問を持ったので、自分の体を使って実験してみました。

そもそも何故私が疑問に思ったのかというと、私は普段は一日一食しか食べないからです。
もちろん、外出したとき、つき合いなど二食以上するときもありますし、筋トレ後にはタンパク質を摂るようにしたり、道場稽古前には食事をするなどといったイレギュラーはありますが、原則は一日一食です。

健康のためには一日三食食べる、というのが一般常識になっていますから、
一日一食というのは明らかに非常識です。
ですが私はこのほうが体調がいいのです。

そんな背景があるので、空手の道場稽古前の食事はどうすることがベストなのか疑問に思ったのです。
私は今まで道場稽古中にガス欠になるのが怖かったので、道場稽古の1〜3時間前に必ず食事をするようにしていました。
具体的には午前の稽古の場合は、朝食で「トースト1枚、バナナ1本、野菜ジュース1杯」というのが標準のメニューで、夜の稽古なら仕事の後になるのでコンビニなどで「パンと野菜ジュース」などを買って食べて稽古に出るという感じでした。
いずれにしても必ず稽古の1〜3時間前に食事・軽食をするようにしていました。

それを止めてみたのです。
稽古前に全く何も食べずに稽古に出たらどうなるかやってみたのです。
ある日の午前の道場稽古で朝何も食べませんでした。
食べたのは前日の19時頃に夕食を食べたきりですから、道場稽古まで15時間何も食べていない状態、つまり完全な空腹状態です。
道場稽古直前の時点でお腹がグーグー鳴っていて、『ハラ減ったなあ〜』とはっきりと自覚できる状態で道場稽古に参加しました。
1回では不確かなので、2回続けて実験してみました。

その結果は...
「何の影響もなし」
でした。

かなり意外な結果でした。
てっきり途中で、特に最後のスパーリングのときにガス欠になって力が出なくなるんじゃないかと不安があったのですが、何も影響はありませんでした。

一つ言えることは、前日の夕食にしっかりとご飯を食べていたので、その分がエネルギーになっているだろうということです。

ただし、これは個人差があるでしょう。
私は普段から一日一食が自分のペースになっているからということがあるのだと思います。
一日三食が自分のペースになっている方が一食抜いて運動すれば、ガス欠になる可能性が高いでしょう。

結論としては、あくまで私個人としては、道場稽古前に食事をしない空腹状態でもパフォーマンスに影響がないことが分かった、ということです。

誤解のないように言っておきますが、これが正解ということでありませんのでご了解下さい。
私が空手修行をする上で、常識を丸のみするのではなく、自分に合ったスタイルを作るために創意工夫する中の一つの実験とその結果ということです。

他にも色々と試してみたいことがあるので、やってみたら随時ご報告させて頂きます。



   謹賀新年 2017年の空手の目標

2017年1月6日

明けましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

今年も例年通り1年の空手の目標を立てました。


1,スタミナアップ

アラフィフということもありますし、私の2大課題の1つがスタミナです。
スタミナアップのための自主練をしていこうと思っています。


2,柔軟性アップ

私の2大課題のもう1つが柔軟性です。
ここ数年ずっと課題にしてきており、ストレッチを継続してやってきたお陰で、各所がだいぶ柔らかくなってきています。
ただ、どうしても苦手なメニューがあり、避けがちだったため、特定のメニュー(特定の部位)についてはなかなか柔らかくなっていませんでした。
昨年の後半から、その苦手メニューもやるようにしていますので、今年は苦手を克服して、より一層柔軟性をアップさせていこうと思っています。
やっぱりバランスが大切ですね。


3,新技の完全マスター

昨年後半から取り組んでいるのが、新技のマスター。
その技がだいぶしっくりするようになってはきていますが、まだまだ全然です。
ですが焦ることなく、今年1年かけてでも自分の得意技まで昇華させたいと思っています。



以上が今年2017年の目標です。

今年もよろしくお願い致します。

押忍!




   スタミナに関して注意していること

2016年12月16日

極真空手の修行では、アラフィフになると若い頃と違いスタミナとの戦いになります。
ですから、自主練でスタミナを維持するようにトレーニングをすることが大切になりますが、ここではその点は横に置いておき、私自身が今、スタミナに関して注意していることをご紹介したいと思います。特に道場稽古のスパーリング時のスタミナについてです。

スタミナには絶対の自信があるという方には何の参考にもならないかもしれませんが、スタミナにはあまり自信がないという壮年の方の少しでも参考になれば幸いです。
私がスタミナに関して注意している点は3つあります。


1,重心を落とす

スパーリングを数セットしていると、段々とスタミナがなくなっていきます。
最初はしっかりと重心を落として組手できていますが、何セットかしてスタミナが切れると重心が浮いてしまいます。
私は元々腰高なこともあり重心をしっかり落とすことを意識しているのですが、スタミナ切れになると苦しくなって息が上がり、重心が徐々に上がってしまうのです。
体が大きければそれほど神経質になる必要もないでしょうが、私は中肉中背の日本人のごく平均的な体型なので、重心が浮き上がってしまうと、自分のより大型だったり、パワーがある相手に押し込まれたり、飛ばされてしまいます。

そこで、スパーリングを何セットもやって、段々とスタミナ切れになればなるほど、苦しい中であえて『重心を落とそう』と意識して重心を落とすように注意しています。
苦しい時ほど上がらずに下げる、上がりそうなところをぐっと下げるようにしています。

スタミナとは直接関係がないことかもしれませんが、私が注意していることです。


2,自然な呼吸をする

スタミナと呼吸はとても深い関係があります。
重要なことはスパーリング(組手)中に、いかに自然に呼吸するか。
絶対に避けなければいけないことは、呼吸を止めることです。
呼吸を止めて組手をしていると、あっという間にスタミナ切れになります。

ですから、初級者の頃は『呼吸を止めない』と自分に言い聞かせてスパーリングしていましたし、やがて『自然に呼吸する』と自分に言い聞かせてスパーリングするようになりました。
特に初級・中級の頃はどうしても恐怖心が勝り、呼吸を止めがちなので、自分に言い聞かせるといいでしょう。


3,スタミナ配分を考える

スタミナが無尽蔵にある方なら、最初から最後まで全力で組手すればいいでしょう。
ですが、壮年になるとそうはいきません。
例えば、1セット1分でスパーリングをするという場合は、最初から最後まで1分間ラッシュすることは困難。しかも数セット連続でやるのは不可能です。

そこで、いかに省エネで組手するかを考えます。
省エネとは手抜きではありません。
ただ闇雲に攻撃するだけが空手ではないということです。

例えば、組手で苦しいのは自分だけではなく、相手も同じように苦しいわけですから、自分より相手に無駄に動かせ、自分より相手が先にスタミナ切れになるように誘導するのも一つの方法です。
そして相手が『へばったな』と思ったら、ラッシュする。
ただこれができるようになるためには、ディフェンス力を上げる必要があります。

壮年になったら、ただ体力だけで勝負するのではなく、頭を使うことが大切だと思っています。


以上3点は、私がアラフィフになった今、道場稽古のスパーリングでのスタミナについて注意していることです。



   日本刀のように斬れるようにするために技の鍛錬中

2016年11月25日

3週間前に「技が自分のものになる感覚」の中で、長年自分のものにしたいと思っている技の感覚が掴めた、ということを書きました。
その後の経過報告です。

その技名を仮にアルファベットのAとします。
今、私はAを完全に自分の技にすることだけ考えて、道場稽古時の対人稽古に臨んでいます。
いや正確に言えば、基本稽古からです。
それは丁度、日本刀の製造に似ています。

「折れず、曲がらず、良く斬れる」それが日本刀の真骨頂ですが、空手の技も同様で、ただ闇雲にやっていても、日本刀のような斬れる技にはなりません。
斬れる技にするには、はっきりとした目的意識を持って、道場稽古、一人稽古に取り組むことです。

今現在の私の状態は、日本刀の製造工程で言うなら、熱した玉鋼を鎚で叩している「鍛錬」にあたるでしょう。

成嶋竜師範の言葉をご紹介します。
『強い突きを得るために、一度、(上段)廻し蹴りを捨てなくてはいけなかったことです。松井館長もよく言っているように技術というものは、例えば下段を得るために上段を捨てなければいけないとか、何かを得るためには必ず何かを捨てなければいけない。そして、突きを覚えたら、また上段廻しに戻る。そういう作業を何回も何回も繰り返して、初めて実戦で使えるように完成していくものだと思います』  ワールド空手 2008年10月号より

私はこの言葉をそのまま実践しています。
自分の本来の得意技を捨て、今はAを自分の技にするために努力をしています。
この3週間、道場稽古のスパーリングでもいつも意識して取り組んでいます。
その結果、確実に技が入るようになってきていますし、要領が掴めてきています。

Aはタイミングがとても難しい技なので、サンドバッグ相手ではなかなか掴めません。
どうしても対人稽古が必要な技。
ですから、とにかく意識を持ちながら、数をこなすしかないと思っています。

最近思うことは、何の目的も持たずに惰性で道場稽古に出ていると何の面白味もありませんし、成長もありませんが、こうして目的意識を持ちながら道場稽古に出ていると、とても面白いものです。

3歩進んで2歩下がる。
そんな状態ですが、一歩一歩着実に歩を進めていきたいと思います。



   技が自分のものになる感覚

2016年11月4日

長年自分のものにしたいと思っている技がありました。
諸般の事情により具体的な技名は書けませんが、もう2・3年ずっと思ってきたのです。
しかし、どうしても自分のものになりませんでした。

稽古量が少ないのはもちろんなのですが、サンドバッグや対人のミット打ちなら問題なく出せるのですが、いざ組手、スパーリングになると全然決まらないのです。
レベルが下の相手ならいくらでも入りますが、相手が黒帯レベルになると全く決まりませんでした。

スパーリング中に『よし出すぞ』と思ってから技を出すと、ほぼ100%防御されてしまいます。
その状態が続きました。
でもずっとその技を自分のものにしたいと思い続けていたのです。

そんなつい最近のある日の道場稽古。
いつものようにスパーリングになり、数セットをやったのですが、その長年自分のものにならなかった技が何発が黒帯に入ったのです。
これは初めてのことでした。
その瞬間、『ああこの感覚か、このタイミングか』と腑に落ちるというか、体で分かったのです。

それは丁度、子供の頃、自転車の補助輪をはずして初めて2輪だけで自転車に乗れたときの感覚、初めて鉄棒で逆上がりができたときの感覚と同じなのかもしれません。

もちろん、これはあくまで第一歩に過ぎません。
その技が完全に自分の技になるのはこれからですが、ようやく第一歩を踏み出せたと思います。
本当に長かった。

極真空手は”倒す空手”ですから、倒せる技をマスターするということが大事です。
以前、右下段で相手の膝靭帯を損傷させてしまったことがあるなど、右の下段には少しだけ自信があるのですが、この技も倒せる技に昇華させたいと思っています。

まだ感覚が掴めただけなので、これから技を研いていこうと思っています。



   空手以外のケガ・病気について

2016年10月7日

ちょうど1週間前の金曜日(9/29)、ぎっくり腰になってしまいました。
ただ身動きできず寝たきりになるような重度なものでなかったのが、不幸中の幸いでした。
元々腰が弱いところがあったので、疲労がたまると腰にきていましたが、ぎっくり腰はかなりきつかったです。

金曜日はまだなんとか動けたのですが、土日になり動けなくなりました。
幸い仕事が休みだったので2日間ゆっくり休みました。
月曜日になり痛みがだいぶ落ち着き、土日は歩く際には腰を真っ直ぐできず体をくの字にして壁を伝いながらそろそろと歩くことしかできませんでしたが、月曜日には痛みはあるものの体を伸ばして歩けるようになりました(コルセットをつけて)。もちろんゆっくりです。

今日現在まだ痛みがありますが、かなり回復しました。
発症したのが週末だったので、仕事への支障が最低限で済みました。

仰向けで寝ているのが一番楽で、座っているときは前傾姿勢になると痛みが走るので背筋を伸ばして垂直にしているのが腰への痛みが出ない状態だったので、座っているときは常に壁に背中をぴたっとつけて垂直を保つようにしていました。

この1週間、ほとんど体を動かすことができませんでした。
ずっと続けていたストレッチも当然全くできません。
ましてや空手も筋トレもできません。
そんな中、たった一つの部位の筋トレをすることができました。

もちろん腰を完治させるために体を休ませることが第一ですが、腰以外は全く正常でしたので、何かできないかと考えました。
上半身の筋トレ、ウエイトトレーニングは当然できません。重いダンベルなどとても持てる状態ではありません。プッシュアップ(腕立て伏せ)も腰に負担が大きくできません。
シットアップ(腹筋)はできるはずはありません。
じゃあ下半身の筋トレ、スクワットも四股踏みも腰への負担が大きく無理でした。
何もできないかなと思っているときに、部屋にハンドグリッパーがあり、やってみると腰への負担が全くないことが分かり(当たり前ですね)、『これならできる!』と思い、握力強化の筋トレをすることにしました。

握力アップ 2 ハンドグリッパー


ハンドグリッパーによる握力強化の筋トレは、体幹部分を使いません。
手のひらと前腕、後は上腕だけでできますので、このぎっくり腰の1週間、ハンドグリッパーによる握力強化の筋トレだけやっていました。
キャプテンズ・オブ・クラッシュ・グリッパーズのハンドグリッパーで筋トレすると、前腕がぱんぱんにパンプアップします。
私は50代で「握力80」を目標にしているので、せめて握力強化の筋トレができて良かったです。

例えばバイク事故で足を骨折した、スキーをしていて転倒して足を骨折した。
足は完治するのに時間がかかりますが、上半身はいたって元気。
それなら足が治るまで上半身や体幹を鍛えれば良い。
逆に腕を骨折したら、下半身や体幹を鍛えれば良い。

ケガや病気で満足に運動、トレーニングができないときでも考え方一つで幾らでも工夫して鍛えることはできるものだと、自分のぎっくり腰を通して実感しました。



40代からの空手道 〜極真空手の巻〜
トップページに戻る



 
  このホームページに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。