40代からの空手道 極真空手の巻
 
 
 


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   スタミナに関して注意していること

2016年12月16日

極真空手の修行では、アラフィフになると若い頃と違いスタミナとの戦いになります。
ですから、自主練でスタミナを維持するようにトレーニングをすることが大切になりますが、ここではその点は横に置いておき、私自身が今、スタミナに関して注意していることをご紹介したいと思います。特に道場稽古のスパーリング時のスタミナについてです。

スタミナには絶対の自信があるという方には何の参考にもならないかもしれませんが、スタミナにはあまり自信がないという壮年の方の少しでも参考になれば幸いです。
私がスタミナに関して注意している点は3つあります。


1,重心を落とす

スパーリングを数セットしていると、段々とスタミナがなくなっていきます。
最初はしっかりと重心を落として組手できていますが、何セットかしてスタミナが切れると重心が浮いてしまいます。
私は元々腰高なこともあり重心をしっかり落とすことを意識しているのですが、スタミナ切れになると苦しくなって息が上がり、重心が徐々に上がってしまうのです。
体が大きければそれほど神経質になる必要もないでしょうが、私は中肉中背の日本人のごく平均的な体型なので、重心が浮き上がってしまうと、自分のより大型だったり、パワーがある相手に押し込まれたり、飛ばされてしまいます。

そこで、スパーリングを何セットもやって、段々とスタミナ切れになればなるほど、苦しい中であえて『重心を落とそう』と意識して重心を落とすように注意しています。
苦しい時ほど上がらずに下げる、上がりそうなところをぐっと下げるようにしています。

スタミナとは直接関係がないことかもしれませんが、私が注意していることです。


2,自然な呼吸をする

スタミナと呼吸はとても深い関係があります。
重要なことはスパーリング(組手)中に、いかに自然に呼吸するか。
絶対に避けなければいけないことは、呼吸を止めることです。
呼吸を止めて組手をしていると、あっという間にスタミナ切れになります。

ですから、初級者の頃は『呼吸を止めない』と自分に言い聞かせてスパーリングしていましたし、やがて『自然に呼吸する』と自分に言い聞かせてスパーリングするようになりました。
特に初級・中級の頃はどうしても恐怖心が勝り、呼吸を止めがちなので、自分に言い聞かせるといいでしょう。


3,スタミナ配分を考える

スタミナが無尽蔵にある方なら、最初から最後まで全力で組手すればいいでしょう。
ですが、壮年になるとそうはいきません。
例えば、1セット1分でスパーリングをするという場合は、最初から最後まで1分間ラッシュすることは困難。しかも数セット連続でやるのは不可能です。

そこで、いかに省エネで組手するかを考えます。
省エネとは手抜きではありません。
ただ闇雲に攻撃するだけが空手ではないということです。

例えば、組手で苦しいのは自分だけではなく、相手も同じように苦しいわけですから、自分より相手に無駄に動かせ、自分より相手が先にスタミナ切れになるように誘導するのも一つの方法です。
そして相手が『へばったな』と思ったら、ラッシュする。
ただこれができるようになるためには、ディフェンス力を上げる必要があります。

壮年になったら、ただ体力だけで勝負するのではなく、頭を使うことが大切だと思っています。


以上3点は、私がアラフィフになった今、道場稽古のスパーリングでのスタミナについて注意していることです。


 


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