40代からの空手道 極真空手の巻
 
 
 


空手研究メモ トップ

 



   40代・50代・60代になってもできる極真空手(フルコン空手)を目指して

2014年5月2日

私は現在40代半ば、四捨五入すれば50歳になります。
ですが、1年前より強くなっています。
自分でも自覚していますし、周りからもよく言われます。

年齢は関係ありません。
ですが当然、完全に関係ないわけではありません。
当ブログ内で何度もご紹介していますが、90歳でも100歳でも筋トレをすれば筋肉が増えるという実験結果から分かるように、何歳になっても筋トレすれば筋肉は増えます。

ですが、10代・20代の人と、50代・60代の人とでは、同じトレーニングをしても筋肉の増え方は違いますし、疲労の溜まり具合、疲労回復も違ってきます。
何もしなければ若い人より中高年の人のほうが、筋肉は加速して減少していきます。

精神的に過度な限界を設けることは無意味なことではありますが、肉体的にはやはり限界があるのが普通です。

極真空手は直接打撃制ですから、どうしても体力がものを言います。
大会ではウエイト制もありますが、基本無差別ですし、なにより道場稽古では完全に無差別です。
ですから、身長160pの人より180pの人のほうが有利ですし、体重60kgの人より80kgの人のほうが有利です。
体格、体力があればあるほど有利になるのは格闘技では当然のことです。

では「小」は「大」に勝てないのかといえば、そんなことはありません。
そこを克服することが「叡智」だと、大山総裁は語りましたが、その不足分をどうやって補っていくのかを考え、実践していくことが大切だと思います。

私が1年ちょっと前に空手スタイルを変えたことは、当ブログ内で何度も書いています。
それは、このままのスタイルで、はたして50代、60代になっても極真空手をやっていけるのか?という疑問を持つようになったことがきっかけでした。
そんなある日、ある出来事がありました。

以前当ブログ内で、私が所属している支部には
”もの凄く”強い黒帯が3人いるとご紹介しましたが、仮にB先輩とします。
そのB先輩と組手をしたときに起こりました。
ちなみにB先輩と組手をするのはそれが初めてでした。

そのB先輩の空手スタイルが、今まで私が体験したことがなかったスタイルだったのです。
正に「目からウロコが落ちた」瞬間でした。
その時、「これだ!」とビビビッときたのです。
そして「これが私がずっと探し求めていた空手だ!」と気づいたのです。
その日以降、B先輩の空手を目指して稽古するようになりました。

具体的に「こういう空手」と説明することは難しいのですが、一言で言えば「攻防一体の空手スタイル」です。
そして、この空手こそが、「40代・50代・60代になってもできる極真空手(フルコンタクト空手)」だと確信しました。

もちろん、これだけが正解ということではありません。
正解というのは一人ひとり違うからです。
大山総裁は、「極意は自分で掴むもの」と語っています。
私にとっての「極意」は、この空手スタイルだと思っています。

40代、50代、60代と年齢を重ねていく中で、どうしても体力的なものは落ちていきます。
その結果、10代、20代の若い人との体力的な差が生じていきます。
例えると、100を基本とすると、10の肉体的差が生じたとします。
それをより肉体を鍛えて筋力にのみ頼ってその10の差を埋めようとするのは、現実的にかなり無理があります。
私は以前からウエイトトレーニングをしていますが、それはその10の差を埋めるためにやっているのはありません。
私はある時から、10の差を埋める工夫を始めました。
それが「攻防一体の空手」です。

私はこのスタイルの空手を向上させていき、50代、60代になっても極真空手(フルコンタクト空手)の修行を続けたいと思っています。

是非、壮年部の皆様は、自分の「極意」を掴む努力を重ね、40代・50代・60代になってもフルコンタクト空手の修行に励まれて頂きたいと思います。

お互い頑張りましょう!


 


40代からの空手道 〜極真空手の巻〜
トップページに戻る



 
  このホームページに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。