「筋肉がつく」というのは、正しくは「筋繊維が太くなる」ということです。
「筋繊維が太くなるメカニズム」は、実にシンプルです。
筋肉は、筋トレや運動により鍛えると損傷します(筋肉痛がその例)。
その損傷から回復するときに以前よりも筋繊維が太くなります。これを「超回復」といいます。
ただし、筋繊維が太くなるためには、筋肉の原料となるタンパク質等を摂取することが絶対
必要です。
筋トレ等により筋繊維が損傷し、タンパク質等の必須栄養素を摂取することで筋繊維は
太くなる。つまり筋肉がつくのです。
簡単に言えば、筋トレをしてタンパク質を摂る。
この二つが必須事項であるわけです。
つまり、筋トレをしてもタンパク質を摂らなければ、筋肉はつかない。
タンパク質を摂っていても、筋トレ(運動)をしていなければ筋肉はつかないということです。
ただここで問題になるのが、どれだけ筋トレをすればいいのか?
やればやるほど筋肉がつくと勘違いし、毎日筋トレをする人もいますがこれは間違いです。
また、タンパク質は摂れば摂るほどいいのか、タンパク質だけ摂ればいいのか、
いつどういう形で摂るのがいいのか。
等々、筋肉をつけるには、相応の条件・理由がありますので、
別項で述べたいと思います。
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