「筋肉」と一口に言いますが、筋肉は「アウターマッスル」と「インナーマッスル」の2つに大別できます。
ここ数年、インナーマッスルを鍛えることが人気になっています。
確かに、インナーマッスルを鍛えると、パフォーマンスが向上するのは間違いありません。
しかし、ここで注意しなければいけないのは、いくらインナーマッスルだけを鍛えても効率良く肉体改造をすることはできないということです。
さらに、インナーマッスルだけを鍛えてもダイエット効果も少ないのです。
何故インナーマッスルを鍛えてもに肉体改造効果が薄いのか?
それは、インナーマッスルは体の内側にある深層筋群で、簡単に言えば小さい筋肉群なので筋トレをしても大きく筋肉が発達することがなく、肉体が目視ではっきり変化するような肉体改造・ダイエットという効果には現れにくいのです。
一方のアウターマッスルは、大胸筋、広背筋、大腿四頭筋といった体の表面の大きな筋肉のため、その効果がはっきりと出るのです。
つまり、肉体改造を目的に筋トレを行う場合は、アウターマッスルを鍛えることに専念することです。
それが肉体改造の近道であり本道です。
そして、アウターマッスルを鍛えることを中心に鍛え、残った時間や余裕があればインナーマッスルを鍛える、この順番を間違えないことです。
筋トレをすることで大きく発達するアウターマッスルを鍛える、それが筋トレでボディメイクする上での鉄則です。
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