40代からの空手道 極真空手の巻 40代からの空手道 〜極真空手の巻〜 キョクシンカラテ  
 
 基本稽古から全力を出そう


極真空手の道場稽古は、「準備運動」→「基本稽古」→「移動稽古」や「型」や「対人稽古」という順番で進みます。
「準備運動」→「基本稽古」まではほぼ決まっていて、「基本稽古」が終わった後は、その日によってメニューが変わります。
そこで問題なのが、
「準備運動」と「基本稽古」がルーティンワークのようになり、手抜きしてしまいがちなことです。これは絶対に避けなければいけません。

極真空手でまず最も大切にしなければいけないのは「基本稽古」です。
これは極真空手に限ったことではなく、何事においても「基本」「基礎」が一番大事だということに違いはありません。

大山倍達総裁の言葉。

「空手の命は組手にある 組手の命は基本にある」

これが極真空手の真理です。

強い極真空手家になるために、「基本稽古」を大切にしましょう。
「基本稽古」からしっかりと集中し気持ちを入れ全力で真剣に、そして正確にやるようにしましょう。

また組手(スパーリング)を重要視する人は、組手(スパーリング)に体力を温存しようと、基本稽古を力を抜いてやるような場合があります。
しかし、これは逆です。
大山倍達総裁の言葉である 「空手の命は組手にある 組手の命は基本にある」 、この言葉を体現するためには、自分の空手のレベルが上がれば上がるほど基本稽古の質も向上させていかなければいけないのです。
より正確に、より速く、より強く。

基本稽古から全力を出すと当然体力を消耗します。
しかし、それを積み重ねることで体力も強くなりますし、空手の技術も向上していくのです。
そして、時を重ねるほどに、基本稽古を手抜きしている道場生と差が広がっていきます。

間違っても体力を温存するために基本稽古を手抜きしたりせず、最初から気持ちを込めて真剣にやるようにしましょう。



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