40代からの空手道 極真空手の巻 40代からの空手道 〜極真空手の巻〜 キョクシンカラテ  
 
 練習用グローブの選び方 1


空手用グローブは様々な種類、タイプがあります。
私は今まで3種類のグローブを使い、それぞれの長所・短所が分かりました。

まず最初に買ったのが、オープンフィンガーグローブです。

ナックル型フィンガーグローブ・一般用

ナックル型フィンガーグローブ・一般用

このマーシャルワールド製オープンフィンガーグローブは、「つかみ」ができる元祖
オープンフィンガーグローブのロングヒット商品で、全国の多くの道場やフィットネス
ジムでも公認されている商品です(※現在新ロゴの商品に変わりました)。



ボディメーカー(BODYMAKER) パンチンググローブ F NEO

ボディメーカー(BODYMAKER) パンチンググローブ F NEO


↑素手感覚に近いパンチンググローブ。


今にして思うと、何故最初にオープンフィンガーグローブを選んだのか覚えていません。

オープンフィンガーグローブの長所は、「掴める」ということです。
ですから、総合格闘技向きです。

もちろん、空手でも試合ではグローブをしませんので、そういう意味ではオープンフィンガーグローブは素手に近い感覚ですし、ナックル部分のクッションも薄いので、素手感覚で突けます。私が青帯時代、スパーリング前の休憩時間にこのグローブをバッグから取り出すと、ある茶帯の先輩に『それ使うの?それ痛いんだよな〜』と眉をひそめて言われました。このグローブがナックル部分が一番薄く柔らかいので、相手にダメージを与えることができます。

また掴めるほうがテクニック的にも幅が広がります。前蹴りなどを捌くときには指が使えるほうが捌きやすいです。ただ、総合系は掴めるのは絶対条件ですが、空手などの打撃系の場合必ずしも掴めなくてもいい場合があります。

このタイプのグローブには一点大きな短所があります。
それは突き指が多くなるということです。

フルコン空手をやったことがない方は分からないでしょうが、とにかくスパーリング時の突き指しやすく、突き指はなかなか完治しません。

特に我々の年代になると、ケガの完治に時間がかかりますので、おすすめしません。

ただし、実戦感覚に一番近いのがオープンフィンガーグローブなのは間違いありませんので、後は個人の目的や志向によると思います。


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