40代からの空手道 極真空手の巻 40代からの空手道 〜極真空手の巻〜 キョクシンカラテ  
 
ゴッドハンド 大山倍達 語録・名言集

 ゴッドハンド語録 vol.35


型は動作を覚えただけでは体操みたいなもの

『支部長たちは型の練習をしていた。
こういう動きだよ、とお互いに教えながら練習するのはいい。
しかし、カラテの生命は、とくに型の場合はなんと言っても力の強弱、技の緩急、息の調節が大切です。
だから、どこに力を入れて、どこで息をして、どういうふうに突きあるいは蹴るか、どう跳ぶか・・・。
これをきちっとやらなければいけないが、これは道場できちんとやらなければいけない。
さきほど練習していたように、ただ動作だけを覚えたのでは体操みたいなものだ。
例えば、ここに海外の支部長も参加しているが、あの練習で覚えた型を国へ帰って教えるとカラテダンスになってしまう。
力の強弱が入っていないし、息の調節がはっきりしていない、技の緩急も説明なしで、ただ形だけを覚えている。
極真の型はヨーロッパもアメリカも日本もみんな同じでなければいけない。
動きも、力の強弱も、息の調節もみんな同じというふうにならなければいけない。
だから、私はいつも同じことをうるさく言う。』

(1992年7月30日 極真会館総本部夏季合宿講話より)



ゴッドハンド語録 トップ

当サイトの内容は、管理人の知識と経験に基づいたものであり、効果と安全性を保障するものではありません。何卒ご了承ください。各自自己責任で行って下さい。


40代からの空手道 〜極真空手の巻〜
トップページに戻る



 
  このホームページに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。