一口にスタミナ・持久力をいいますが、試合で延長戦で息切れするというのは、「全身持久力」つまり「ロー・パワー」が不足している証拠です。
ロー・パワーを養成するトレーニング法は、一番手っ取り早いのは、ランニングです。
また、空手の試合のように数分間の試合時間で持てる力を発揮することが要求される運動には、もう少し違った種類のスタミナが必要になります。それは「ミドル・パワー」の能力です。
ミドル・パワーを養成するには、サーキット・トレーニングが適しています。
その他、スタミナは日々の生活態度にも大きく影響されます。栄養と睡眠を十分にとることが大切です。またタバコを吸っているならやめたほうがいいでしょう。
参考文献:「強くなる空手55の秘密」
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