40代からの空手道 極真空手の巻 40代からの空手道 〜極真空手の巻〜 キョクシンカラテ  
 
 ウェイト・トレーニングをすると筋肉が硬くなる


「ウェイト・トレーニングをやり過ぎると筋肉が硬くなる」というのは何か定説のようになっています。

ウェイト・トレーニングで大きくなった筋肉が、力を入れたとき硬くなるということは悪いことではなく、
むしろ素晴らしいことなのです。

つまり筋肉というのは、力を入れたときと抜いたときの硬軟の差があればあるほど、質の良い
筋肉ということになるのです。

力というものは、筋肉が収縮するときに生まれます。
つまり収縮が強ければ強いほど、力が強く発生します。
ですから力を入れても抜いても、あまり硬軟の差がないような柔らかい筋肉は、逆に質の悪い
筋肉ということになります。

ですから硬さを心配する必要はなく、ウェイト・トレーニングを取り入れていいのです。

参考文献:「迷信空手を打ち壊せ」




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