板垣恵介氏の漫画「グラップラー刃牙」のスピンオフ「バキ外伝 拳刃 1」。
主人公は愚地独歩(おろちどっぽ)。
愚地独歩は、大山倍達総裁がモデルになっています。
本屋でふと目に留まった表紙の絵にグッと惹き込まれ購入しました。
完全な「ジャケ買い」です。
▲表紙のイラストはこの写真が元ネタでしょう。
ちなみに「グラップラー刃牙」シリーズは一切読んだことはありません。
少しだけ読んだときに、内容がかなりエグくて私の好みではなかったからです。
「バキ外伝 拳刃 1」ですが、やっぱりかなりエグかったです。
主人公・愚地独歩は、大山総裁がモデルということですが、この漫画から大山総裁を感じるのは、木村政彦氏とのエピソードと、牛殺しのエピソードが形を変えて表現されているところです。
絵に迫力があります。
空手の描写というより、喧嘩の描写がほとんどなので、空手的な内容を期待しているなら期待外れになるでしょう。
空手漫画ではなくストリートファイト、喧嘩漫画です。
|