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 心に残る名勝負 松井章圭VSアンディ・フグ


20134月5日



極真会館第4回全世界大会決勝 松井章圭VSアンディ・フグ


今でこそ、外国人チャンピオンは珍しくありませんが、極真の大会で外国人選手で初の決勝戦に進出したのが、この大会でのアンディ。
松井館長が勝利したときにはホッとしたものです。

今観返すと、本戦、延長2回共に松井館長が試合をリードしているのが分かります。
たぶん、アンディは相当やりにくかったと思います。
準決勝までは自分の思い通りの試合展開ができたと思いますが、決勝戦は自分本来のパフォーマンスを出せなかった印象です。
それが松井館長の上手さなのだと思います。
松井館長の合わせ技は本当に芸術的です。

最後は、アンディの顔面殴打の減点で勝敗が決まった感じですが、松井館長が終始押しているので当然の結果だと思いました。

アンディの攻撃で一つ驚いたのは、5分過ぎに放った後ろ回し蹴り。
もの凄い一撃でしたが、松井館長にかわされています。
アンディの突きや蹴りは相当の威力だと思いますが、松井館長に完璧に封じられています。
オフェンスの達人がディフェンスの達人に完封されたという感じでしょうか。

話は変わりますが、実は私は合わせ技をマスターしたいと日頃の稽古で意識を持ってやっているのですが、なかなかうまくマスターできません。
合わせ技の先生はもちろん松井館長です。
またDVDを観返して、道場稽古で実践しようと思います。



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