3月です。
これから段々と暖かくなっていきますね。
当サイトは、30代以上のいわゆる「壮年の空手家」をメインの対象にして、情報を発信させて頂いています。
私は40代半ばですが、道場には50代、60代の先輩までいます。
20代の頃の自分と今の自分を比較すると、イメージ通りに体が動かないというか、『あれ!?』と思うことがあるものですよね。
『20代の頃は、もっと足が上がったよな・・・』
『疲労の抜けが遅いな・・・』 等々
ですが私の場合、20代の頃より40代の今のほうが、重いダンベル・バーべルを挙げることができるようになっていますし、体型も今のほうがマッチョです。
何故でしょうか?
それは、今のほうが真面目にトレーニングをしているからです。
以前にも書いたことがありますが、1990年、フィアタロンという研究グループが、8週間の筋トレ実験を平均90歳の高齢者を対象に行った結果、筋トレ後に筋肉が74%、筋断面積(筋肉の太さ)が9%も増加したという実験結果を発表しています。
また、石井直方・東京大学教授のグループは、トレーニングにより104歳の人の筋肉が太くなったということを発表しています。
90歳、100歳という超高齢者でも、筋トレをすることにより筋肉が大きくなることが実証されているのです。
そう考えれば、40代などまだまだひよっ子です。
「もう歳だから」は禁句。
一番怖いのは、自分自身の能力を”限定”してしまうことです。
さあ、今日も鍛えよう!
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