筋肉の減り方はもちろん個人差がります。
男女でも違います。
ですが、概ね30歳くらいをピークにして、徐々に筋肉は減っていくものなのです。
筋肉が減る場所は、特に大腿部、お尻、お腹、背中の筋肉の減少量が大きいです。
30歳をピークに筋肉が減り続け、70歳のときには筋肉量は20代のときの半分になってしまいます。
これは、計算すると1年間に約1%ずつ筋肉が減っていくということになります。
つまり、1年間に約1%ずつ筋肉が減るということは、40歳、50歳、60歳、70歳と10年歳を重ねるごとに10%ずつ筋肉が減ってしまうということにもなるです。
このような加齢による筋肉量の減少を、「サルコペニア(加齢性筋肉減弱症)」と言います。
筋肉は、誰でも30歳以降減っていきますが、30代頃はまだあまり自覚症状はないものですが、40代以降目に見えて体に影響を現われてきます。
40代以降、鍛えている人と鍛えていない人の差が広がっていきます。
ですから、40代以降になる前から、筋肉を減らさないように筋トレを計画的に行うことが大切です。
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