40代からの空手道 極真空手の巻
 
 
 
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40代からの空手道 極真空手の巻
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 極真会館 試合レポート

極真会館 試合レポート
▲初戦 左が左衛門。右下段がかなり効いています。


私が初めて出場した試合は、支部交流試合でした。

最近は、地方大会もクラス別・体重別に分かれているので、師範や先生とよく相談をし、自分の力量に合わせた大会を選ぶといいでしょう。
環境は整ってます。

試合出場を決めていた時期に、他のフルコンタクト空手団体の大会が近くで開催されたので見学に行きました。
後述しますが、私はイメージトレーニングのため、会場(試合場・控え室等)の写真を撮ったり、試合の音声を録音して来ました。


●試合当日

試合当日はイメージトレーニング通りに朝ごはんを食べ、洗面をすませ、子供達と少し遊んで、駅まで嫁さんに送ってもらい、電車で道場に向かいました。
ここでは至って緊張感はなし。

道場に着くと、同じ試合に出る道場生が集まっていました。
みんな緊張しているのかいつもより無口。
セコンドに付いてくれる指導員だけが明るかったですね。

何台かの車に別れ、試合場に向かいました。
車の中でも会話が少なく、やはりみんな緊張してる様子。
私は、この状況もイメージしていたのでここでは緊張はありませんでした。

試合場に着くと、他の道場生が集まっていました。
なぜかみんな強うそうに見えました。

トーナメント表が張り出されていてゼッケンナンバーが書いてあり、自分の初戦の対戦相手もわかります。
ここでは挨拶はせず、ひたすら倒すイメージしました。

開会式が行われ、試合が進んでいきます。
私と私の対戦相手は、1回戦シードになって試合がなく、出番まではかなり時間がありました。

道場生の勝敗も気になりますが、自分の出番に合わせ会場に来てくれた後輩にミットを持ってもらいアップを始めました。

体が温かくなり、一度息を上げ、疲れを残さない程度でアップを終え、試合場の控えに向かいました。

セコンドからは「ローで攻めますか?」と聞かれ、押忍と答えました。
ここでもイメージ通り緊張はなし。


 ●初戦

さあ、出番だ。
名前が呼ばれ、試合場に上がります。
太鼓が鳴り試合開始が開始。

相手の容赦のない攻撃が来る。
こちらも負ける訳にはいかない。
イメージ通り下段で攻め立てました。

相手は荒っぽいタイプ。
私の右下段が相手の左腿に決まりました。
効いていると思った。

セコンドからは「一気に倒しに行け!」との声。
手応えはあったので極めの右下段を放とうとしたとこで、相手の中途半端な間合いと受けとに強引に蹴っていったところ、右の内股と相手の左膝がバッティング。
私の右足に激痛が走りシビれて右が出せない。

セコンドは「右下段」と指示するも足が上がらず、気持ちを切り替え、左下段で攻める。
左下段も何発か決まり、一本勝ちを狙いましたが、ここで時間終了。

判定5−0で勝利しました。

試合終了後、対戦相手にお礼の挨拶をし、握手。
試合では互いに倒しに行ったが別に恨みはない。試合が終われば友達です。

すぐに、水分補給と右内腿をアイシング。
歩くのがやっとの状態になってしまいました。

次は準々決勝。
対戦相手は、同じ道場の仲間。


 ●準々決勝

さあ、2試合目だ。
太鼓が鳴り試合開始。

お互いに手の内を知り尽くしている同じ道場生だけにやりづらいし、セコンドも指示を出しにくい。

相手は綺麗な組手をするタイプ。
決定打がないまま試合終了。
延長戦へ。

延長戦。
何発か相手の上段蹴りに合わせカウンターの内股下段が決まるも、決定打にならず試合終了。
体重判定へ。

体重判定で辛くも勝利。

ゼリーで栄養補給をし、右足をアイシングするも痛みが治まらない。
次は準決勝。
「棄権」の言葉が頭をよぎる。
あっという間に試合の時間に。
係りの方に呼ばれ試合場へ。
もう、開き直ってやるしかない。


 ●準決勝

さあ、準決勝だ。
相手は本部道場のエース的存在。

太鼓が鳴り試合開始。
蹴って蹴って蹴りまくってやる。

意外と右の蹴りも出ていました。
相手は体重もあり、パワーで押してくるタイプ。

相手の前蹴りが何度もローブローに当たるも審判は反則を取ってくれない。
相手に何発がいい下段が入ったのだがここで試合終了。

判定は引き分け。
延長戦へ。

延長戦でも相手の前蹴りがローブローに来る。
狙ってるのならば許せない。
下段で倒す!と思い、数発いい下段が入りましたが、スタミナ切れだ。

セコンドの指示も聞こえているのだが体が動かない。
完全に失敗だ。
ここで、試合終了。

判定3−0で負けた。

この敗戦で課題が多く見つかりました。
まず、パワーで押してくるタイプと戦うには、押し負けないだけのパワーもしくは、回り込む技術が必要だということ。
そして、延長戦が何度あっても戦い切るスタミナをつけること。
ほとんど上段、中段への蹴りが出せていなかったことなど。
次の試合までには、こういった所を改善しなくてはいけません。



決勝 決勝は他の道場生同士の戦いになりましたが触れておきます。
もう一方の決勝の相手は、背が高く、膝蹴りを多様してくるリーチを活かして戦うタイプのよう。

決勝戦が始まり、すぐに下段が効き私が戦った相手が一本負けしてしまいました。
決勝の相手が強かったのは確かですが、私の下段のダメージが多かったのだろうかと思う内容でした。
あと一歩で勝てていたのかもしれないと思ったら負けた試合は悔やまれる内容でした。

全ての試合が終わり、閉会式。
お互い戦った相手の健闘を称え合いました。

拳を交えた者同士しかわからない何か清々しいものがそこにはありました。

結果、三位決定戦はなく私は試合初出場でベスト4でした。
同じく三位に入賞したのは同じ道場生の仲間でした。

それぞれ車に乗り、試合場を後にしました。
車の中は、行きと違いみんなの会話が弾みました。

道場に戻って、打ち上げ。
久しぶりのビールは格段の旨さでした。
この打ち上げの時に、試合のビデオを見せてもらいました。
ビデオで客観的に見ると、更に自分の悪いところが見えてきます。

家に帰り、お風呂に入る時に体を見ると、体中アザだらけになっていました。
特に右の内モモは骨には異常がありませんでしたが、紫に変色し大きく内出血していました。
全身打撲で、1週間はまともに歩けませんでした。

全てイメージトレーニング通りには行きませんでしたがこの経験を活かし、更に次は優勝できるよう精進していこうと思います。

押忍。

左衛門


 

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