40代からの空手道 極真空手の巻 40代からの空手道 〜極真空手の巻〜 キョクシンカラテ  
 
 持久力アップするための栄養について


壮年空手家にとって、持久力は一番の課題といってもいいかもしれません。

「持久力」とは、読んで字のごとく長時間運動する際に発揮する能力のことです。
持久力アップは、高い心肺機能と強い筋持久力がベースとなります。
では、持久力をアップするためにはどうすればいいのか。

カーボローディング(グリコーゲンローディング)をご存じでしょうか?
カーボローディングとは、体内に糖質(炭水化物)を貯めることにより、筋力が力を出せる時間を長くするための方法のことです。
ここではカーボローディングについて詳しくご説明をすることは省き、一般的に持久力をアップさせるために有効な食事について見ていきます。

持久力アップの栄養のポイントは、「
糖質(炭水化物)」+「ビタミンB群」です。
この2つの代表的なものとしては、糖質は主食のご飯、パン。
なお、玄米、いも、豆、かぼちゃなどはビタミンやミネラルが含んでいるので効率が炭水化物です。
ビタミンB群は鶏肉、豚肉、鮭など。

持久力を必要とする運動をする場合は、その運動の時間から逆算し、おにぎりやパンなどの固形物を食べる場合は運動開始2時間までに食べ終えるようにしましょう。
もし運動開始まであまり時間がない場合は、半固形のゼリータイプや液体にすることが望ましいです。

注意点は、糖質が大切ということで主食のご飯の量を増やして他の栄養素を減らしてしまうことです。
その結果、エネルギーオーバーになってしまうことです。
そこで、糖質を増やして分は、タンパク質や脂質の量で調節し、ビタミンやミネラル類はなるべく減らさないようするといいでしょう。



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