40代からの空手道 極真空手の巻 40代からの空手道 〜極真空手の巻〜 キョクシンカラテ  
 
 間食・捕食について


「間食」というのはとかく悪いイメージに取られがちです。
実際、しっかりと3食の食事をしているにも関わらずお菓子などを間食していると、糖質や脂質が過多となりメタボの大きな原因になりかねません。

では間食は全て良くないものなのか?
そんなことはありません。
私達のような空手家が、仕事の後に道場稽古に参加する、または自主練をするという場合は、3食だけではエネルギー補給が足りなくなる場合があるので、間食・捕食によって3食では摂り切れない栄養を補給することも必要になります。

ただし、間食の摂り方で間違っているのは、「間食=お菓子」という点です。
空手家の間食・捕食はお菓子ではありません。
どこまでも、これから行う厳しい道場稽古のための備えであったり、その厳しい道場稽古が終わって消耗した体力や酷使した筋肉を速やかに回復させるために摂るものです。

そこで、空手家のための間食・捕食を選ぶポイントですが、
その時に必要な栄養素が含まれているものでなるべく低脂肪のものが望ましいです。
また、間食・捕食は落ち着いてゆっくりと摂ることができないケースが多いので、
手軽に食べることができる携帯しやすいものを選ぶといいでしょう。

脂肪が多いものは消化に時間がかかるので間食・捕食には適していません。

ですから、手軽に食べることができるからといって脂肪が多いファストフードは間食・捕食には適しません。

次に飲み物ですが、糖質が多く含まれるジュース類は間食・捕食に適しません。

道場稽古前の間食・捕食としては、携帯でき低脂肪のバナナ、おにぎりなどが最適でしょう。
道場稽古後は間食・捕食としては、タンパク質が含まれる鮭おにぎり、ハムサンド、肉まんなどに、ビタミンやミネラル類が豊富に含まれた100%野菜ジュースなどをセットにして食べるのが最適でしょう。


最後に間食・捕食の注意点ですが、先述した通り、お菓子類は避けること、脂肪が多いものは避けること、また食べ過ぎないことの3点が挙げられます。

間食・捕食は、自分が食べたいものを食べるのではなく、その時に必要なものを食べるという意識で摂ることをお勧めします。



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