40代からの空手道 極真空手の巻 40代からの空手道 〜極真空手の巻〜 キョクシンカラテ  
 
 白帯のまま辞めてしまう3つのパターン 2


そこでどうしたら初級者の頃に陥りがちな典型的な「辞めるパターン」に陥ることなく、稽古を続けることができるのか?

まず第一段階の「1,稽古がキツくてついていけず自信をなくし道場に行かなくなる」ですが、これは「誰でもがそうなんだ」ということを知ることが大切です。
自分だけではないのです。
誰でも最初は基本稽古だけで息が上がりヘロヘロになってしまい自信を失います。
「こんな状態でこれからも続けることができるのだろうか?」
管理人もそうでした。
ですが、週1回の稽古を2〜3ヵ月続けていけば体が慣れていきますので、基本稽古をやってもほとんど息が切れないようになります。
また、自主練でスタミナ養成のトレーニングをすれば更にいいでしょう。
スタミナ養成 1 縄跳び(ロープ・スキッピング)
・スタミナ養成 2 サンドバッグ打ち

次の第二段階の「2,組手(スパーリング)が怖くて段々と道場から足が遠のく」ですが、これも誰でも同じです。全日本大会で優勝するような選手でも皆通る道です。自分だけでありません。
稽古に出続けることで強い打撃に心と体が慣れていきます。
また、打たれ強い体になるように自主練するのも効果的です。
ローキックに打たれ強くなる方法 1
ローキックに打たれ強くなる方法 2
ローキックに打たれ強くなる方法 3
鎧のようなボディを作る
部位鍛錬 スネの鍛え方 ”鉄のスネ”にする

第三段階の「3,ケガをして稽古を休んでそのまま道場の敷居が高くなる」ですが、小さいケガはどうしても避けては通れないことですが、できるかぎりの予防の手立てを講じましょう。
詳しくはケガを予防しようをご覧下さい。
また、ケガをした際の対処法はケガをしたときの対処法をご覧下さい。

管理人はケガ予防をしっかりしています。そのため今まで大きなケガは一度もしていません。
正しい知識を持つことで無用なケガを防止することができますので、是非お試し頂きたいと思います。

初級者の時点で辞めてしまう心理的状況は、極真空手をやっている誰もが一度は経験していることだということを是非ご理解下さい。
自分だけが「根性がない」ということではありません。
緑帯、茶帯、そして黒帯になっている先輩達も、この段階を経て昇級昇段していったのです。


もし不安になったり、自信をなくしそうになったら、道場の先輩に話をしてみるのもいいでしょう。
また、同年代や同じ位の帯の人で話相手を見つけると、道場に行きやすくなります。
早い段階で道場に馴染むように努力するといいでしょう。

黄帯までは頑張って続けましょう。
黄帯まで行ければ大丈夫です!



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