極真には「飛び級」というものがあります。
これは昇級審査で、例えば8級(青帯)の人が審査を受けると、通常は7級(青帯に一本線)に昇級しますが、まれに6級(黄帯)に昇級する場合があります。
つまり2段(級)飛びというのでしょうか。
これを「飛び級」といいます。
どういう場合、「飛び級」があるのかというと、
ずば抜けて実力がある場合や、試合で優れた結果を残した場合です。
または昇級審査をずっと受けておらず、普通に受けていればとっくにその級になっていたという場合など、師範、道場責任者が判断し「飛び級」にする場合があります。
「飛び級」は若い人に多いです。
我々中高年は、コツコツ練習に出席し、コンスタントに審査を受け、1級ごとに昇級するほうがいいでしょう。ですから「飛び級」は期待しないようにしましょう。
一段一段、階段を上がるが如く、地道にゆっくり昇級していきましょう。
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