40代からの空手道 極真空手の巻
 

 

 
 
40代からの空手道 自主練編【初級】
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40代からの空手道 極真空手の巻
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 自主練の進め方で大切なこと 2 筋力増加によりパフォーマンスが上がる

フルコンタクト空手(武術・格闘技)において、基礎体力はとても重要。

大山総裁は「技は力の内にあり」と言われました。
この言葉を極真第8回世界王者の木山仁師範は、『大山総裁が言われた「技は力の内にあり」は格闘技の本質。技術は補強運動に上に成り立つものである』と述べています。

これは机上の空論ではなく、実際に日々の道場稽古を積み重ねている空手家なら誰でも実感することであり、フルコンタクト空手で強くなるために基礎体力は必要不可欠なものです。

自主練の最も基本的な目的は、なんといっても基礎体力の向上強化です。
そして「基礎体力の向上強化」の代表的なものが、筋トレによる「筋力増加」です。

筋力増加(筋肉をつける)は、パフォーマンスの向上に直結します。

よく誤解されることが、「筋肉をつけると重くなってスピードが落ちる」「ウエイトトレーニングでつけた筋肉は使えない筋肉」ということが都市伝説のように喧伝されてきましたが、これらが科学的に全く根拠がない、デマ・誤解だったということが今でははっきり証明されています。

そもそも人間の動作というのは全て筋肉から生まれるので、筋肉量が増加すればそれだけ動きが良くなる、つまりパフォーマンスが向上するのは自明の理です。

分かりやすい例でいうなら、スポーツ界でのドーピングが挙げられるでしょう。
何故多くのトップスポーツマンがリスクを承知でドーピングに手を出してしまうのか。
それは、筋肉量を増加させるとパフォーマンスが飛躍的に向上するからです。
そして実際、ドーピングをした選手は驚異的な記録を出します。
最も有名な例としては、1988年のソウル五輪の男子100m決勝でのベン・ジョンソンでしょう。
ベン・ジョンソンは9秒79という当時の世界記録を樹立し優勝しましたが、その後ドーピングが発覚しました。

筋力は、筋肉の横断面積に比例し、速度は筋長に比例します。
ですから筋肉が太く長ければそれだけ筋肉の収縮速度は大きくなるということです。
ただ筋肉の長さは筋トレをしても変えることはできませんが、筋肉の太さ(筋横断面積)を増やすことができるのです。
筋横断面積増加させることにより、パワーが得られるということになるのです。

また、速度(スピード)ですが、 筋肉が増えるとスピードが遅くなると思われがちですが、間違いです。
先述した通り、筋トレをしても筋肉の長さを変えることはできませんが、筋トレによって筋横断面積が増えるとある負荷に対して速度が速くなることが実験結果で分かっています。

つまり、筋トレをすることで筋力がアップすると、パワー・スピードなどのパフォーマンスが向上するということです。
ですから道場稽古だけでは十分ではない基礎体力強化を、自主練で補うという考え方がとても大切になるのです。


 

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