1では大山総裁が推奨した小指・薬指を中心とした握力強化法のうち、「木刀の素振り」をご紹介させて頂きました。
握力アップ2としてご紹介させて頂くのは、握力強化の最もベーシックな方法であるハンドグリッパーを使った方法です。
ハンドグリッパーといってもピンからキリまであり、100円ショップなどで売っている低負荷のハンドグリッパーでは成人男性の握力はアップできません。
握力を本気で強くしたいと思うなら、本格的な強力ハンドグリッパーを使いましょう。
ハンドグリッパーはトレーニングをするのに場所をとらないのが大きなメリット。
いつでもどこでもハンドグリッパー1つあれば、握力アップをすることができます。
最もおすすめなのは、なんといってもアメリカ・アイアンマインド社製「キャプテンズ・オブ・クラッシュ・グリッパーズ」です。
Ironmind(アイアンマインド) Captains of Crush(キャプテンズ・オブ・クラッシュ) ハンドグリッパー
キャプテンズ・オブ・クラッシュ・グリッパーズはハンドグリッパーの最高峰です。
強度が細かく分かれていて、2016年現在で11強度あります。
CCCグリッパー |
キログラム |
ガイド |
27kg |
スポーツ |
36kg |
トレーナー |
45kg |
ポイントファイブ(No. 0.5) |
54kg |
No.1 |
63kg |
No.1.5 |
75kg |
No.2 |
88kg |
No.2.5 |
108kg |
No.3 |
127kg |
No.3.5 |
146kg |
No.4 |
165kg |
※上記数字はあくまで目安です。
No.4を閉じた人は世界で5人しかいません。
管理人・左近はポイントファイブを閉じることができ、今現在(2016年)No.1.5でトレーニングしています。
キャプテンズ・オブ・クラッシュ・グリッパーズで握力のトレーニングをするようになり、半年で握力が約15kgも増えましたので、しっかりトレーニングをすれば中高年からでも握力は確実にアップできます。
キャプテンズ・オブ・クラッシュ・グリッパーズ使用の注意点としては、握る部分がざらざらしているので最初はかなり痛いと思います。ですが慣れるとなんともなくなりますので大丈夫です。
キャプテンズ・オブ・クラッシュ・グリッパーズによるトレーニングをする際に重要なのが、自分に適した強度のハンドグリッパーを選ぶことです。
そのためにまずしなければいけないのは、自分の握力を正確に知ることです。
握力を測定するには当然握力計が必要になりますが、握力計にはデジタル式とアナログ式の2種類があります。管理人・左近はどちらも持っています。
↑左がでデジタル式握力計で右がアナログ式握力計です。
どちらを選ぶかは個人の好き嫌いの問題になります。
デジタル式握力計は数字だけが表示されるので、無機質で物足りない気持ちになります。
私は目盛りが上がっていく感じが好きなのでアナログ式握力計のほうが好きですし、今現在使っているのもアナログ式握力計です。
ちなみにどちらも100kgまで測定できます。
●アナログ式握力計
TOEI LIGHT(トーエイライト) 握力計ST100 T-1780
●デジタル式握力計
握力計 (N-FORCE)正規品
大山総裁は「正拳の威力のカギは握力である」と、握力の重要性について語っています。
是非握力を強化しましょう。
・握力アップ 1 木刀の素振り
・握力アップ 3 指の握力を鍛える
|