40代からの空手道 極真空手の巻
 
 
 
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40代からの空手道 極真空手の巻
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ゴッドハンド 大山倍達 語録・名言集

 ゴッドハンド語録 vol.23

足で誘い、拳で止めを刺す

『カラテは近ごろはやりのエアロビクス・ダンスとは違う。
一撃必殺こそがカラテである。
一発叩いたら必ず倒れなければカラテではない。
選手権大会に出て、何度叩いても相手が倒れない、倒れないでかかってくる。
これはカラテか?

叩けばまだ上等だ。
押すんだ、叩かずに。
押しながら足で蹴ることばかり念頭においている。
手は叩くものではなく押すものだと思っている。
手は押すもの、足は蹴るもの、これしか考えていない。
カラテではない。
キックだよ、キックのやり方だ。
カラテでなく空足だ。

カラテは空手と書く。
だとするなら、足は誘いであり、止めは手で、拳で刺さなければいけない。
足で相手を誘って自分のペースに入れて、拳で叩いて倒す。
これがカラテである。
にもかかわらず、足ばかりで、足で蹴ることが攻撃であり、同時に防御だと思っている。
防御すなわち攻撃ではなしに、攻撃すなわち防御だと理解している。
そういう考え方で稽古をやり、試合をやる。
これはカラテに対する正しい考え方ではない。

相手のどんな突き、蹴りでも全部受け流す、そして、自分の突き、蹴りは必ず相手を倒す。
拳で止めを刺す。
これが本当のカラテです。
手で押す、足で蹴る、これが本当のカラテだと思っているのなら、それは間違いである。
カラテに対する錯覚であり、敢えて言うならばカラテの真髄を冒涜するものである。


(1986年8月5日 極真会館本部夏季合宿講話より)


 

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