40代からの空手道 極真空手の巻 40代からの空手道 〜極真空手の巻〜 キョクシンカラテ  
 
 意外にキツイこと その1


ある支部にいたときのことです。
その支部の師範はとても説明が長いことで有名でした(もうこの師範は辞められました)。

練習中、何度も何度も技術や心構えの説明をされます。
これが結構キツイのです。

子供の頃、学校の全体集会で、校庭で立ったまま話を聞いていて、貧血で倒れる子供がいましたよね?

あの感覚です。

師範が話をするとき、我々は立礼の姿勢(直立不動)で聞かなければいけません。
激しく動いた後、直立不動で話しを聞くのは、本当に辛いのです。

一言、二言のアドバイス程度ならなんでもありませんが、数分となると酸欠で倒れそうになることがあります。

この支部にいたときは、練習そのものは別にキツイと思ったことはありませんでしたが、この師範の話が本当にキツかったです。話がどうこうという意味ではありませんので誤解しないで下さい。

例えば1分間のサンドバック打ちを3セットやったと想像して下さい(経験者しかイメージできないと思いますが)。その直後、『いいか、サンドバックを打つときは・・・』と話が始まります。サンドバック打ちでヘロヘロになって立っているもやっとの状態で、立礼の姿勢で話を聞くのは、もう拷問です。これで倒れそうになったことが何度かありました。

酸欠で倒れそうになる感覚、嫌なものです。

どうでもいい、ちょっとした体験談でした。



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