40代からの空手道 極真空手の巻 40代からの空手道 〜極真空手の巻〜 キョクシンカラテ  
 

 道場に入るとき、出るときの挨拶について



極真では、道場内での挨拶や返事は全て「押忍」に統一されています。
詳しくは→道場での挨拶・礼儀について

道場に入るとき、そして出るときには原則として、1回ずつ十字を切りながら『押忍!』『押忍!』と2回言います。
ただし、2回言うか、1回だけなのかは支部や道場により異なります。
道場によっては1回だけのところもあります。
常設道場か否かでも変わってきますので、回数は所属道場のやり方に従って下さい。
ですが、原則は2回言うということだけは知っておいて頂きたいと思います。

では、道場に入るときと出るときに何故『押忍!』を2回言うのか?

それは、道場に祀られている神棚と、道場そのものに対して、1回ずつ十字を切りながら「押忍」と挨拶するというのがその理由です。

また、十字を切ることによって、その瞬間から一切の私事を切り捨てて道場に持ち込まないで稽古に専念することを誓う、という意味があります。



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