40代からの空手道 極真空手の巻
 
 
 


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   フルコンタクト空手初・中級者の組手で大事な3つのこと

2016年2月5日

フルコンタクト空手(以下フルコン空手)の組手のテクニックやポイントは数多くありますし、人によっても違ってきます。
ここでは初・中級者が組手(スパーリング)をする際に大事だと思う3点について書かせて頂きたいと思います。
お断りしておきますが、この3点が正解かどうかは分かりません。
あくまで私が極真空手を10年ほどやってきて、感じることだということをご承知おき頂きたいと思います。


1,前に出る(後ろに下がらない)

とにかく前に出る、言葉を変えると後ろに下がらないということです。
これはフルコン空手の組手(スパーリング)では、ものすごく大切です。
というより、これができないとフルコン空手で強くなることはできません。

極真空手の全日本大会・世界大会で活躍した大石代悟師範の言葉をご紹介します。
「試合で押されて下がって負けるようなら、最初から試合に出ない方がいいです。世界大会でも、小さい人間が大きい人間に対しまっすぐ下がって勝った人間は誰もいません」

大石師範の言われる通りで、特にフルコン空手初・中級者が組手(スパーリング)をする場合、絶対に後ろに下がらない、そして前に出るということを心構えとして強く持つことが必要です。
そして、実際
組手(スパーリング)をするときに、後ろに下がらず前に出ることをひたすらやり続けることです。

後ろに下がったら、サイドに回ったりするのは次の段階で、最初はとにかく前に出ることを体に染み込ませるようにします。

組手(スパーリング)は怖いものです。
相手が強いとなおのこと怖いです。
これは茶帯・黒帯になっても怖いものなので、その怖さに打ち勝つためにも「後ろに下がらない」「前に出る」と常に自分に言い聞かせながら組手(スパーリング)をしないと、どうしても後ろに下がってしまうのです。

組手(スパーリング)で気がついたら壁まで押し込まれた、という経験をしたことはありませんか?
誰でもあると思います。
私も数えきれないくらいあります。
では何故壁に押し込まれてしまうのか?
理由は簡単です。
自分が後ろに下がっているからです。
相手が大きかろうと、圧力が強かろうと、「絶対に後ろに下がらない」と自分に言い聞かせ、前へ前で出るようにするのです。
勝ち負けは二の次です。


2,技をもらったら必ず返す

いわゆる「受け返し」です。
相手の攻撃をもらったら、必ず自分も返す。
これが組手(スパーリング)の鉄則です。
相手の攻撃をもらっても返さないと相手の二の矢三の矢が飛んできて、どんどん押し込まれてしまい劣勢になります。
そうならないためにも、相手が攻撃してきたら必ず返す、これが大切です。

相手の攻撃が1、自分の攻撃が2。
「1、2のリズム」で受け返しします。

上級者になり、単に「1、2のリズム」ではなく、相手の攻撃1に自分も1で合わせ技で返すということをできるようになると組手(スパーリング)の幅が広がりますが、これはかなりハイレベルなテクニックになりますので、まずは「1、2のリズム」の「受け返し」をしっかり体に染み込ませましょう。


3,1発技を出したら2発、3発と続ける

余程実力差があったり、相手にダメージがある場合などを除き、なかなか単発の攻撃でKOできるものではありません。
また、単発だと相手にすぐに攻め込まれることにもなります。
技は2発、3発と続けることを意識付けするようにします。

単発の癖がついてしまう前に、連続で技を出せるように自分の体に染み込ませるようにします。

連続技をマスターするためには、コンビネーションを覚えることです。
サンドバッグがあると、コンビネーションや連続技を効果的に練習することができ効果的です。


以上3点が、フルコン空手初・中級者が組手(スパーリング)をする際に大事だと思う3つです。



 


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