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   上段回し蹴り再生計画始動

2016年2月26日

昨年の9月18日のブログ「上段回し蹴りが蹴れなくなった」で上段回し蹴りが蹴れなくなったことを書かせて頂きました。
しかし私の組手は、上段回し蹴りが基点になっているので、上段回し蹴りが蹴れないというのは致命的なのです。
実際、上段回し蹴りが蹴れなくなってから、自分の組手ができず苦心しています。
そこで、再び上段回し蹴りを蹴れるようになための「上段回し蹴り再生計画」を開始することにしました。


上段回し蹴り再生計画始動


上の画像は、今から8・9年前の私が青帯時代のものです。
この当時は画像の通り、体を倒さず楽々と上段回し蹴りが蹴れていました。
左右ともに同じ打点で蹴れていましたし、緑帯頃にはもっと高く蹴れていました。

ところが、膝を痛めてからそれまで続けていた自宅でのストレッチを止めたことが影響しました。
まったくストレッチをしていなかった期間は半年位ですが、ほとんどやらなかった期間を含めると1年ほどになります。
その結果、今では自分と同じ程度の身長の相手の頭部を蹴れる高さまで足が上がらなくなってしまいました。
青帯当時に楽に蹴れた高さでは蹴れなくなりました。
もちろん体を倒して下から斜め上に蹴り上げるようにする上段回し蹴りなら蹴れますが、それは私の上段回し蹴りではありませんし、何よりその上段回し蹴りではなかなかヒットさせることはできません。

何故上段回し蹴りが蹴れなくなったか、それは1年以上もストレッチをほとんどしなかったからですが、実は私が上段回し蹴りについて大きな認識違いをしていたことも影響していました。

先にご紹介した青帯時代の上段回し蹴りですが、私は元々とても体が硬く開脚では上半身が前に全く曲がらない状態でした。
ですが、毎日レッグストレッチャーを使いストレッチすることで青帯頃には開脚で頭が床に付くようになり、その結果上の画像のように上段回し蹴りが蹴れるようになったのです。
※この過程については下記ページをご参照下さい。
40代の私はこれで開脚・股割りできた 1
40代の私はこれで開脚・股割りできた 2

そのため、私は「股関節が柔らかくなる=上段回し蹴りが蹴れるようなった」と思い込んでしまったのです。
先入観、固定観念というのは怖いものですね。
これは一面は事実なのですが、ある面からは間違いだと分かったのです。
厳密に言うと、間違いというより「不足」していると言ったほうがいいでしょうか。
つまり、股関節が柔らかいだけでは、理想的な上段回し蹴りが蹴れるようにはならないということなのです。
もちろん股関節の柔軟さが最も重要なのは間違いありません。

上段回し蹴りが蹴れるようになるためには、股関節はもちろんですが、それ以外の多くの筋肉や関節が関係しています。
お恥ずかしい限りですが、その事実を知ったのは最近です。
私は完全に間違った認識をしていました。

私が所属している道場には、空手理論・技術にとても詳しい指導員がいて、その指導員に私が上段回し蹴りが蹴れなくなったことを話しチェックしてもらい、その原因を指摘してもらいました。
その結果
、目からウロコが落ちたのです。
そして、空手の技術書を何冊も読み返すことで、その指導員が言っていたことが正解だったことを知り、私が間違った認識をしていたことに初めて気づきました。

上段回し蹴りが蹴れるようになるためには、股関節以外にも、臀部、太もも、膝、腸腰筋、脇腹など、下半身だけではなく上半身の柔軟性も関わってくることを知りました。

そして自分の体を一つひとつチェックしていると、脇腹・臀部・太もも裏がとても硬いことが分かり、それが上段回し蹴りが蹴れなくなったことに強く影響していることが判明しました。

そこで、1年後を目途に最低でも青帯当時の打点で上段回し蹴りが蹴れるようになる、理想は緑帯当時の打点の高さを目標に、ストレッチを毎日やることにしました。
幸い、痛めていた膝の状態もかなり良くなっているので、無理しない範囲でやっていきます。
今まで間違った知識・認識でやっていましたが、正しい知識・正しい方法を知りましたので、継続して努力することで必ず結果が出ると確信しています。


 


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