40代からの空手道 極真空手の巻
 
 
 


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   技が自分のものになる感覚

2016年11月4日

長年自分のものにしたいと思っている技がありました。
諸般の事情により具体的な技名は書けませんが、もう2・3年ずっと思ってきたのです。
しかし、どうしても自分のものになりませんでした。

稽古量が少ないのはもちろんなのですが、サンドバッグや対人のミット打ちなら問題なく出せるのですが、いざ組手、スパーリングになると全然決まらないのです。
レベルが下の相手ならいくらでも入りますが、相手が黒帯レベルになると全く決まりませんでした。

スパーリング中に『よし出すぞ』と思ってから技を出すと、ほぼ100%防御されてしまいます。
その状態が続きました。
でもずっとその技を自分のものにしたいと思い続けていたのです。

そんなつい最近のある日の道場稽古。
いつものようにスパーリングになり、数セットをやったのですが、その長年自分のものにならなかった技が何発が黒帯に入ったのです。
これは初めてのことでした。
その瞬間、『ああこの感覚か、このタイミングか』と腑に落ちるというか、体で分かったのです。

それは丁度、子供の頃、自転車の補助輪をはずして初めて2輪だけで自転車に乗れたときの感覚、初めて鉄棒で逆上がりができたときの感覚と同じなのかもしれません。

もちろん、これはあくまで第一歩に過ぎません。
その技が完全に自分の技になるのはこれからですが、ようやく第一歩を踏み出せたと思います。
本当に長かった。

極真空手は”倒す空手”ですから、倒せる技をマスターするということが大事です。
以前、右下段で相手の膝靭帯を損傷させてしまったことがあるなど、右の下段には少しだけ自信があるのですが、この技も倒せる技に昇華させたいと思っています。

まだ感覚が掴めただけなので、これから技を研いていこうと思っています。


 


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