40代からの空手道 極真空手の巻
 
 
 


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   極真空手修行 2015年を振り返って

2015年12月25日

2015年もあと少しですね。
本年も、当サイト「40代からの空手道〜極真空手の巻〜」をご覧頂きありがとうございました。
空手に関して、私自身の今年1年を振り返ります。

空手とは、武道とは、本当に奥が深いものですね。
やればやるほど、その底なし沼のようなところに足が取られそうになります。
特に組手で感じることが多いのですが、前回の稽古の組手ではうまくいったことが、今日はうまくいかなかったり、前回はディフェンスできたことが今日はできなかったりと、2歩進んでは1歩戻る、いや2歩進んでは1,5歩戻ったり、時には2歩進んでは2歩戻っているじゃないかと思うこともあります。
ですが、mm単位かもしれませんが着実に前に進んでいると思っています。

でもだからこそ面白いんだと思います。
40歳後半のこの歳で、自分を確かに成長させることができるということが、武道の大きな魅力なんだと思います。
今、その楽しさ、魅力を噛みしめて空手修行をしています。

今私が空手修行をしていて一番気をつけていること、それは自分より体が大きい相手、自分より若い相手、そして実戦(道場外の路上)を想定していることです。
この3つを常に意識して稽古しています。

●自分より体が大きい相手
私は中肉中背の日本人の平均体型とほぼ同じサイズです。
道場には自分より身長が10cm以上高い人も、体重が20kg以上重い人も何人もします。
極真空手はもちろん体重無差別で稽古します。
闘技において、体が大きいというのはそれだけ大きな武器です。
自分よりはるかに大きな相手にどう対するか、これはフルコンタクト空手家にとって、もの凄く重要なことです。
これはノンコンタクト空手との大きな違いでしょう。
大きな相手の攻撃は重いし威力がありますから、まともにもらえばどうしてもダメージを受けます。
私の空手は「攻防一体のスタイル」ですから、大きな相手の攻撃をまともにもらわず、自分の攻撃を効果的に決めることを毎回の道場稽古の組手で課題として繰り返し取り組んでいます。
少しずつ、頭でイメージしたことが具現化できるようになってきていると思いますが、やはり強い相手になると、どうしてもイメージ通りににはいきませんね。
大きな相手に負けない空手、それはとても大きな課題です。

●自分より若い相手
これは壮年空手家の宿命です。
道場には10代後半から20代のバリバリの空手家もいます。
そういう若い空手家は、スタミナ十分で動き・技が速いので、壮年空手家にとって脅威です。
スタミナや速さでは敵わないので、それ以外の部分で対抗するしかありません。
かといって体が大きいわけではありませんので、パワーで対抗するするわけにもいきませんし、真正面からガチガチに打ち合うだけでは限界があります。
勝負は経験知からくるインサイドワークになるでしょう。
間合いをコントロールすること、さらにタイミング、的確に急所に打撃を加えること等々。
若い相手、これは自分が歳を重ねるほど大きな課題になっていきます。

●実戦(道場外の路上)
これを全く想定しないとしたら、それは武道ではなく単なるスポーツやダンスでしかありません。
私はスポーツ・ダンスとして極真空手をやっているわけではないので、常に実戦を想定し空手修行をしているつもりです。
一歩道場から出て何かあったときに動けないようなら、武道をやっている意味はありません。
有事の際に迅速かつ的確な動きができるように、日々の空手修行を積み重ねること、それが大切なことだと思っています。


「攻防一体のスタイル」「負けない空手」、この2つを2016年も突き詰めていこうと思っています。
目指す頂までまだ五合目あたりです。
60歳で頂上に立ちたいと思っています。

来年も引き続きよろしくお願い致します。

それでは、よいお年を。


 


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