40代からの空手道 極真空手の巻
 
 
 


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   武道空手を追求するのみ

2015年10月2日

2020年東京五輪の追加種目選定で、大会組織委員会は9月28日、野球・ソフトボール、空手、ローラースポーツのスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの5競技18種目を国際オリンピック委員会(IOC)に提案することを決めました。
来年8月にリオデジャネイロで行われるIOC総会で追加種目が正式決定しますが、空手に関しては九分九厘間違いないでしょう。
東京五輪観戦の楽しみができました。

空手が選ばれることは当初から分かっていました。
野球・ソフトボール、空手の2競技か、それに若者向けの1競技を加えた3競技くらいと想定していたので、5競技というのは想定外でした。
サーフィンは人工波を使わないそうですが、競技として成立するのでしょうか。


私は極真会館(松井章圭館長)に所属していますので、空手が選ばれたことで、全空連と友好団体となっていることもあり、組織として動きがあると思います。
ですが、私達壮年部の道場生には直接は何も関係ないでしょうし、影響もないでしょう。
関係があるのは、少年部や10〜20代位の道場生で、オリンピックに興味がある、身体能力が高い一握りだと思います。
それと、道場責任者位でしょうか。

また今回の件では、賛否両論あるのは当然です。
ですが人の思想は他人から強制されるべき事柄ではありませんので、一人ひとり考えが違って当然ですし、それが正常な状態だと思います。
例えば、同じ極真会館で極真空手を学んでいる同世代でも、大会で優勝することを目的にやっている人もいれば、黒帯になることを目的にやっている人や、単に健康目的の人もいるでしょうし、喧嘩に強くなりたい人、いじめ対策にやっている人等々、目的や目標、考え方が違って当然ですし、決まりはありません。


フルコンタクト空手の選手が、寸止め空手の試合に出て勝てるわけがないという意見もあるでしょうが、私はそうは思いません。
東京五輪まで1年しかないというなら別ですが、5年あれば十分対応可能です。

東京五輪の大会組織委員会のオブザーバーを務めた女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんは次のようにコメントしています。

『私はマラソンを始めて3年半で金メダルを獲った。まだ東京まで5年ある。まだ競技を始めてない人にもチャンスはある』

その通りだと思います。
5年もあって対応できないスポーツなどありません。
極真空手家から、オリンピック金メダリストが誕生することを楽しみにしています。


私は40代半ばまでは試合に勝つための競技空手を重点に置いていましたが、50歳近くになって現在は50代・60代になっても使える体技としての武道空手に重点が移りました。
ですからオリンピックという「スポーツ」としての空手に自分自身が関わることはありません。
ただし、寸止め空手の技術を学ぶ機会があれば参加したいと思っていることは、過去に述べた通りです。
ですがそれは、自分の武道空手の向上のために異文化も学ぶというスタンスです。

今の私は、如何にしたら中高年でも若い人に負けないようにいられるか、如何にしたら体が大きな人に負けないようにいられるか、それを常に念頭に置いて日々の鍛練、極真空手の稽古に取り組んでいます。

私は今までも、そしてこれからも武道空手を追求するのみです。


 


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