40代からの空手道 極真空手の巻 40代からの空手道 〜極真空手の巻〜 キョクシンカラテ  
 
 空手家・八巻建弐 44歳時の空手動画


2014年7月18日

つい先日、YouTubeで極真空手の動画を観ていたら、偶然、八巻建弐(八巻建志)師範の動画が出てきました。
観てみたらその動きに驚愕。

八巻師範といえば、極真史上初のグランドスラム(百人組手達成・ウエイト制大会優勝・全日本空手道大会優勝・全世界大会優勝)達成者。

八巻師範は1964年(昭和39年)8月18日生まれですから、現在49歳、来月には50歳になります。

この動画はちょうど5年前の今日放送されたときのものですから、八巻師範は44歳(1ヶ月後に45歳)。

お時間があるときに、↓の動画をご覧下さい。
時間がなければ、スパーリングやサンドバッグ打ちをしているシーンだけでもご覧下さい。


JATVNEWS 2009-07-18
空手家 八巻建弐 前半


▲スパーリング・ビッグミット打ち 2:25頃〜


空手家 八巻建弐 後半


▲サンドバッグ打ち 2:34頃〜


44歳でもまったくの衰え知らず。
もの凄いキレとパワー。
八巻師範のスパーリング相手をするのはちょっと勘弁してほしいですね(笑)

4年ほど前(2010年)の雑誌のインタビュー記事が手元にありますが、八巻師範曰く、現役時代より食事の節制をしていて、トレーニングも現役時代より追い込んでやっているそうです。
そして次のように語っています。

『自分のトレーニングは日本にいた時よりもやっています。
ですから世界大会の時よりも今のほうが肉体的にも技術的にも進化しています。
動きも無駄がなくなっていて精度が上がっています。
パンチの打ち方ひとつとっても変わっていて、昔のような無駄打ちはしません。
一撃で倒せる感覚になっています』

確かに、↑の動画を観ると、一撃で倒せるでしょうね。
凄まじい威力ですから。

八巻師範によると、アメリカの道場には、頻繁に道場破りが来るそうです。
それも身長187pの八巻師範よりデカイ人が『立ち合いたい」と来るらしいです。
そういう相手に八巻師範が自ら立ち会って”
やっつける”のだそうです。
負けたら終わりですから、日々鍛えていないといけないわけですね。
ある意味試合より厳しいです。

八巻師範の44歳時の動画を観ると、やはり年齢を言い訳にするのは愚かなことだと思います。

40代になっても、50代になっても”進化””深化”できるものだと思います。
要は、努力するかしないかだと、この動画を観て思いました。


八巻師範は現在、アメリカで「八巻空手」を主宰しています。
http://www.yamakius.com/




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