40代からの空手道 極真空手の巻 40代からの空手道 〜極真空手の巻〜 キョクシンカラテ  
 
 レベルの高い人と組手をすると自分の弱点がはっきり分かる


2014年4月4日

私が所属している支部には”もの凄く”強い黒帯が3人います。
私はこの3人を目標に少しでも近づけるように努力をしています。

年齢で限界を設けることは無意味なことです。
私は今現在40代半ばですが、1年前より成長し強くなっているのが分かります。
変な固定観念に縛られず上を目指して稽古をするだけです。

つい数週間前、先述の”もの凄く”強い黒帯の一人、仮にA先輩としますが、そのA先輩と組手をしました。
A先輩は、全日本大会で入賞したこともある先輩です(年齢は私よりだいぶ若いです)。

A先輩との組手で、自分の未熟さ、欠点、弱点をはっきり自覚することができました。

これは空手、武道に限りません。
スポーツでもそうですし、その他全般に当てはまることですが、自分よりレベルがはるかに高い人と絡むと、自分の未熟さがはっきりと露呈するものです。

ポイントは、「レベルがはるかに高い人」ということです。
自分と同レベルや低いレベルでは分かりませんし、少しレベルが高い位でもはっきりとはしません。

自分よりかなりレベルが高い人の前に出ると、正に「白日の下に晒される」状態になります。

ただし、自分自身に何も目的意識や向上心がなければ、単に実力の違いが露呈しただけで終わるでしょう。
ですが、自分の目的意識や向上心があれば、必ずそこから何かを学べるものだと思います。

私はA先輩との組手で、自分の組手の弱点をはっきりと認識することができましたので、その弱点を補う努力をするようになりました。
次に組手をするときには、同じ失敗をしないようにと思っています。

強くなりたい、もっと成長したいと思う方は、自分よりレベルがはるかに高い人と稽古をすることをお勧めします。
もし自分の道場にいなければ出稽古に行ってでも、そのレベルのはるかに高い人と絡むことです。

自分より低いレベルの人しかいない環境では、なかなか成長はしにくいものです。

レベルが高い人から学びましょう。



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