40代からの空手道 極真空手の巻
 
 
 


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   練習前のストレッチの重要性

20139月13日

9月になりましたが、まだ暑い日が続いていますね。

道場稽古の前はもちろんですが、自主練をする前にウォーミングアップをしていますか?

道場稽古。
稽古開始前に道場に出れればウォーミングアップができます。
ですが、社会人になると仕事関係で稽古開始前に行けずに、途中参加する場合があります。
そういう場合に、ウォーミングアップしないで急いで稽古に参加するのは絶対にやめましょう。

自主練。
道場稽古のように追い込んでやらないからと軽く考え、ウォーミングアップしないで自主練するのは絶対にやめましょう。


練習前のウォーミングアップ、特に道場稽古前。
全身のウォーミングアップを万遍なく丁寧にやる時間はなかなかないでしょう。

そんな場合、とにかく
アキレス腱・ふくらはぎのウォーミングアップ、ストレッチを最優先にやりましょう。

何故か?
それは、ウォーミングアップを怠った代償が最も大きいといっていいのがアキレス腱断裂だからです。


アキレス腱断裂は、プロスポーツの世界でも頻繁に起こるケガですし、一般でも運動会に参加した日頃運動してないない父兄が、ウォーミングアップをしないで参加してアキレス腱を断裂するケガがとても多いのです。

アキレス腱を断裂してしまうと、多くの場合入院を余儀なくされ、手術、その後はギプスして固定、そしてリハビリ生活が待っています。
当然松葉杖を使う生活が長く続くことになります。

そうなると、仕事に大きな影響が出ます。
デスクワークの仕事ならなんとかなりますが、それ以外の仕事の方は大問題です。

また、一度アキレス腱を断裂してしまうと、再断裂のリスクがとても高い特徴があり、常に再断裂の危険性と戦いながらやらなければならなくなります。

骨折は、しっかり癒合すれば元通りになりますが、腱や筋肉は一度切れると柔軟性が低下し、弱くなってしまいます。

スポーツ・武道をする者にとって、アキレス腱断裂はとても大きな代償を払うケガになりますから、その対策は日頃からしっかりやることが重要です。

『俺は日頃から鍛えているから大丈夫だ!』

こういう過信が一番怖いのです。
若い一流のアスリートですら、やってしまうケガです。
まして、我々壮年はより注意が必要です。

気持ちは若くても肉体は確実に老化しています。
どんなに鍛えていても、40代50代が、10代と全く同じ肉体を維持することは不可能です。
だからこそ、より注意が必要になってくるのです。

そこで、練習前にしてほしい「アキレス腱・ふくらはぎのストレッチ」の要領をご紹介します。


●アキレス腱伸ばし

アキレス腱といえば、極真空手の準備運動でもやりますが、脚を前後に開いてストレッチするのが一般的です。これが基本形。

●斜めアキレス腱伸ばし

基本形の「アキレス腱伸ばし」に加えて、もう一つやって頂きたいのが、後ろ足を真後ろではなく斜め後方に引き、足幅を広げるようにしてストレッチする「斜めアキレス腱伸ばし」です。
この斜めアキレス腱伸ばしは、海外の強豪サッカーチームなどでも取り入れられているくらい、効果が期待できるストレッチです。

一度やってもらえば分かりますが、基本形のアキレス腱伸ばしとは違う箇所が伸ばされる感覚を自覚できるでしょうし、股関節のストレッチになります。

●ゆっくり

練習前のウォーミングアップは時間がないからと、急いで強くやりがちですが、筋肉は「急に伸ばされると縮む性質がある(伸張反射)」ので、ゆっくりじわじわ伸ばしたほうが柔軟性を得られます。

ですから、焦って急に強くやるのではなく、ゆっくりじわじわやるようにするのが望ましいです。

過信や準備不足により大ケガして後悔することにならないよう、練習前にはアキレス腱・ふくらはぎのストレッチを最優先に、そして入念にするようにしましょう。



 


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