40代からの空手道 極真空手の巻
 
 
 


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   極真空手修行 2013年を振り返って

2013年12月27日

今年もあと数日となりました。
本年も、当サイト「40代からの空手道〜極真空手の巻〜」をご覧頂きありがとうございました。

空手に関して、私自身の今年1年を振り返ってみたいと思います。

今年2013年は、私にとって大きな転機の年になりました。
この1年で空手に対する自分の考えが180度とまでは言いませんが、大幅に変わりました。
その大きな転機を迎えるにあたっては、ある出来事が関係しているのですが、その内容についてはここでは書くことはできません。
ご了承下さい。



昨年までの私は、直線的な空手をしていました。
空手に関する全てのアプローチの仕方が直線的でした。
例えば組手は、足を止めて正面からガチンコで打ち合う、蹴り合うというスタイルを好んでいました。とにかく直線的に攻めていくスタイルです。
これは生来の勝気な性格が起因していると思います。

それがこの1年で、組手スタイルは大きく変貌し、今では足を使った動きのある攻防一体のスタイル(全然未熟です)に変わりました。
正確には「変わった」ではなく「変えた」のです。

昨年までは、相手のスタイルなど関係なく自分のやりたい組手を貫くという感じでしたが、今では相手をよく見て組手をするようになりました。

例えば、相手が接近戦が得意だと分かったら、一歩下がって間合いをとるようにします。
すると相手は自分の間合いを作ろうと一歩踏み込んできますので、その瞬間にカウンターを合わせて自分の間合いにして、二の矢三の矢を打ち込む。
そしてまた自分の間合いを取るという具合に、頭を使って組手をすることで、無駄な打撃をもらうことなく、無駄なエネルギーを使うことなく、自分のリズムで組手をすることができる。
つまり、相手の土俵で相撲をとらない、ということです。

これは組手のごく一場面のほんの一例に過ぎませんが、常に頭を使って組手をするようになったことは、私の空手を大きく変えることになりました。

ただし、極真空手の場合、正面からのガチンコを覚える時期も絶対的に必要です。
打たれ強くなることも必要。
その基盤が心身にあるから、次の段階に進めることができるのだと認識しています。

この1年で少しは成長したと自己評価しています。
その結果、相手を冷静に見る余裕ができたのだと思います。

それともう一つ変わったことは、道場稽古から自宅に戻った後、その日感じたこと、気づいたこと、学んだことなどをノートに書くようになったことです。
技術的なことがメインですが、これをするようになってから、技術的に向上したように感じます。
学習でいう「復習」です。
そしてまた次の道場稽古で実践する。
その繰り返し。
この方法は、初級者の方に特にお勧めします。



昨年までは、「極真空手の黒帯になる」、それにプラスアルファ「強い」黒帯になるというのを目標にやってきました。
しかし今は、その奥にある扉を開きたいと思うようになったのです。
1年前まではそんなことは一度も考えたことはありませんでした。

今、組手をするときに常に考えているのは、「呼吸」「間合い」「軸」「重心」「脱力」の5つです。
「リズム」や「タイミング」「速さ」も重要視しています。

ただ、まだまだ未熟なので、今はまだそれぞれがバラバラの「点」でしかありません。
ですが今後数十年空手の修行をしていくことで、点が「線」に繋がると信じて努力を続けています。
もしかしたら、点が線になりやがて「円」となり一つに繋がった状態が「達人」と言われる境地なのかもしれませんが、私はそのレベル、つまり山の頂上は目指していません。

空手に全てを賭けている生活を送っているわけではないので、その境地に辿り着くことはできません。
ただ、山の6〜7合目位までには辿り着きたいと思うようになりました。
「人は変わるものだなあ」と自分の変化に驚いています。

空手、武道の奥深さをほんの少し垣間見たことで、その奥を見たくなりました。

なんだか今年最後に抽象的な内容になってしまい、申し訳ありません。

来年は今年以上に極真空手を追究し精進努力していこうと思っています。
基礎体力強化もガンガンやっていきます。
年齢は関係ありません!

どうぞ来年も引き続きよろしくお願い致します。

それでは、よいお年を。


 


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