40歳を過ぎると気力・体力の個人差が大きくなる印象があります。
40代でとても元気で30代に見える方がいる一方で、老け込んで50代以上に見える方もいる。
10代、20代の若い頃はそれほどない差も年々大きくなり、40歳を過ぎる頃には大差になると思います。そこで次のような方はいないでしょうか?
「最近疲れやすくなった・・・」
「何だか気力が出ない・・・」
そんな方は、自分の脚に注目してみましょう。
脚が細くなっていませんか?
脚の筋肉がなくなっていませんか?
気力・体力の衰え、それは脚の筋肉が減少しているからかもしれません。
「脳内革命」で一躍有名になった春山茂雄さんが昨年「新脳内革命」を発刊しました。
新脳内革命 春山茂雄71歳! 体内年齢28歳のレシピ
私は医学的専門知識は持ち合わせていませんので、本書の内容について「正しい」とか「間違っている」とか断定することはできませんが、私の感性では共感できます。
本書の春山さんの写真、とても71歳に見えない若々しい姿が、本書の内容に説得力を持たせています。40代と言っても通用するでしょう。
本書の中で、私が共感したことを幾つか目次からご紹介しましょう。
「筋肉は入れ替え制、壊すことがカギ」
「運動すれば脂肪が燃える・・・のウソ」
「腰から下の筋肉「善玉ホルモン分泌器官」
「内臓脂肪はほかの細胞を殺す」
「食べすぎる人間は早死にするというルール」
「内臓脂肪からは毒が出て、脚の筋肉からは薬が出る」
「良いホルモンは良い言葉に反応する」
特に「お腹の脂肪を減らし、脚の筋肉を作れ」というメッセージは響きました。
私自身の経験則でも、下半身の筋肉が減ると気力・体力が低下すると断言してもいいと思っています。
私の場合、空手と筋トレを長年やっていますが、仕事が多忙な時期になるとなかなかトレーニングができなくなり、「脚が少し細くなったな」と実感するときがあります。
そういうときはすぐに脚の筋肉を鍛えるようにしています。
具体的には、スクワットと四股踏みをやります。
ランニングができればいいのですが、時間がないとなかなかできませんが、スクワットと四股踏みなら室内で一畳のスペースがあればできるので便利です。
気力・体力の衰えを実感したら、脚の筋肉を鍛えることをオススメします。
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